十勝あたりのSA |
さて、ボクの道東への春旅②である。
北海道に来て一番うれしそうなのは与作号かもしれない。
混み込みの埼玉の道ではこんなに走れないもんね。
今日は、オンネトーにリベンジ訪問して、阿寒湖に行って、摩周湖に行って、屈斜路湖にも行けたらいいな・・・という行程。お泊り予定の川湯温泉までは400キロくらいあるみたい。
与作号、がんばれ!
・・・・・・・
とか、言ってるうちにもう士幌町。
おなかがすいたので道沿いのお店でごはん。
士幌のハンバーガー
なんと、でっかいハンバーガーなのだ!
向こうの方で若い女の子も食べていた。
「そうだよ!こんなのおばたんなんかが食べちゃいけないもんだよ!
あ~あ。おいしいポテトチップほとんどお残しだよ・・・」
「そうなんだけど、レタスもトマトも美味しかったのよ、すぽたん。
一番下にはさまってたお肉も100%ビーフでパテなんだけど塊肉のようだったよ。」
ラワンブキ
草丈4メートル、葉っぱが2メートルだって・・・・ |
「ラワンブキ」って知ってる?足寄のあたりでおじたんが言う。
「北海道のフキってでっかいよね。そのフキ?」
「いやいや、ちょっとやそっとの大きさじゃないんですよ!これは一見の価値が・・・」とおじたん。
「へえぇ・・・でも、まだフキノトウの時期じゃん。ラワンブキだからって、そんないきなり大きくないんじゃないの?」おばたん、乗ってこない。
が・・・
「あれ?道がわかんなくなったなあ・・・」とおじたんと与作号が迷い始めた途端
「ん~、なんかやっぱりその大きいフキ、見たいなあ、見たい見たい!」と騒ぐおばたん。
ホントにこんなに大きいのか? |
「あった!ここだ!」
ラワンブキ圃場…螺湾はこのあたりの地名のようだ。
さてさて、大きいフキはあったのか?
やっぱり、フキノトウ状態 でもさすが普通のよりは大きいフキノトウ |
小川が流れいい感じのところでしたよ |
オンネトー
さて「オンネトー」。
去年の晩秋に来たときは、冷たい霙が降る日で五色に変わるという美しい水の色は見えなかった。今日はめちゃめちゃキレイ~~~~♡
うっすら煙のなびく雌阿寒岳・阿寒富士ペア |
オンネトーらしい水の色 |
数日前の雪、ふわふわです |
湖の右の方氷?白いでしょう |
湖面の半分が白いのはまだ凍っているからだろうか。
見に来ている人は結構いたが、何にもないところなので、みんな「きれいだねえ・・・」と言って帰って行くだけである。
阿寒湖
ここも湖の周りは雪 スワンボートが出ていた |
阿寒湖は、観光地である。
ホテルが立ち並び、木彫りのお店が軒を連ねる。
ここは、スル~と過ぎる。
硫黄山
硫黄山(イオウザン)というところに立ち寄った。
黄色い岩から黄色い煙が噴き出している山だ。
ちょっと大涌谷ふう。
でも、囲いがゆるっとしているので、
小さい吹き出し口には行けるし、流れるお湯にも触れる。
こんなとこ大好き~!
もくもくもくもく、すごいなあ! |
うわ~!うわ~!うわ~! |
摩周湖
真ん中の小さいしま、ボクみたい |
神様の湖なので湖面までは降りられない。
「夜霧に~抱かれて静かにねむ~る♫」という古いお歌があるが、ここは霧に隠れていることが多いらしい。
30数年前におじたんとおばたんがきた時にはやっぱり霧の中だったらしい。
吹き飛ばされたらマリモになろう・・・あ、摩周湖にはマリモないのか。 |
屈斜路湖
光っているあたりから右にかけて屈斜路湖 |
ああ、陽が暮れてしまったので屈斜路湖は遠くからみるだけ。
でも、こうして高いところからみると、屈斜路湖が大きな大きな火口の一部だったってことがわかる。
いまも、あちこちで揺れたり噴火したりの地球の底。
地球は大きな生き物なんだな・・・ってボクは思ったよ。
この夜は川湯温泉で大地の恵み温泉に感謝。
川湯温泉はあの硫黄山から硫黄を採掘するようになって栄えた温泉地らしい。ものすごい強酸のお湯でアイヌの人たちは「クスリ」として用いていたらしい。その薬の湯が流れ込む川と言うことで釧路川はクシロガワなんだってお風呂に書いてあった。
なめてみたけどものすご~~~~~~く酸っぱ苦いよ!
川湯温泉神社の御神木 |
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