2016年8月8日月曜日

また北海道へ 札幌近郊お散歩写真

その週、北海道は荒天続きだった。
太平洋側は大雨、洪水が起きたところも。
札幌(日本海側になる)はそこまでではなく、朝から晩まで雨という日は1日だけだったので
近場を探検した。
与作号は空車だったのだが、おばたんGPD(ゴールドペーパードライバー)ゆえにまたまた、電車&徒歩の旅となる。
以下はその数日間の記録だよ。

円山動物園でどうぶつさんにご挨拶。
入園料は600円。北海道に来るたび来てるので年パスを取っておけばよかった・・・今さらだけど年パスにしました。1000円なんだよ。
放し飼いスペースのみなさんです メエ~


以前相次いで動物が事故死したためか、管理がナーバスになってて?会えない動物がだいぶいた。園内あちこちで長く工事が続いている。音も振動もきっと人間より繊細に感知する子たちには、ストレスが積もっているんだろう。
白くまは元気でバッシャンバッシャン水を撥ねて遊んでいたよ。
帰りの林の中で目のまえをシマリスが横切っていた。

小樽へ行った。
春香山ユリ園


今年は近所のユリ園に行けなくて残念・・・と思っていたらこんなところで行けちゃった。
海になだれ込むような急斜面のユリはちょっと野性味があったよ。
ここは冬はスキー場。

天狗山ロープウエイ


ここも冬はスキー場。
シマリス園があり、ここでエサ用ヒマワリの種を買うとリスが手に乗りますよ・・・という触れ込みだったが、リスもお腹一杯なのだろう。そうそううまくは寄ってこない。あきらめた人が去り際にタネをばらまいていくので、リス的にはそれを待ってたらいいんだし・・・

ここは北海道の三大夜景の一つらしい。
(あとは、函館山と藻岩山)




小樽市街にも出てみたよ。おばたんが、北一ガラスのお醬油差しを買うって言うから。
運河沿いとメルヘン交差点の周辺は、ものすごい人出だったけど、もともとの商店街のあたりは閑散としていた。小樽は観光地として有名だけど、そこに滞在して観光する人が少ないのが悩みなんだって。

このあたりまで来ると観光客も激減

三岸好太郎美術館
早世したので、三岸節子ほど有名じゃないけど並んだ絵を見ていると、いろんな絵に挑戦している姿が浮かんだよ。
周りは広い緑地で適当に歩いていたら「北海道知事公館?」が建っていた。
大きいけどかわいい!
雨上がりの森を抜けたらこんな家があったので
古い建物部分は公開されているというので入ってみた。
会議室の寄木細工のテーブルがすごかった。

近寄ってみたら知事公館だったとは・・


北大植物園
おじたんの家からあちこち経由でここまで来たので、疲れていたが札幌に何度も来たのに入れてないので、今回こそは・・・と頑張って入った。
「う~~ん。森だ。」

端の方に行くと町の喧騒が聞こえてくるのでほっとするが、ところどころは「クマがいそう・・・」
アイヌの人たちが生活に利用していた植物を育てているコーナーがおもしろかった。
ほとんど何でも食べられたり、薬になったり、建築材料、狩の道具になるんだ。
本当は、雑草とか、無駄なものは何もないんだね。
ローズガーデンのコーナー
バラ以外にもいろいろ・・・


食虫植物サラセニア
大きなフキ




























北竜町と月形町
最後の日はおじたんが休みだったので、与作号が出動。
札幌から少し北へ行って北竜町の向日葵畑へ行った。
向日葵って東を向いて咲くのがすきらしい(趣味の園芸で言ってた)

うふふ、裏へ回るとみんな背中向けてる


こんにちは~
途中の秩父別(チップベツと読む!びっくり)あたりから、真っ白に蕎麦の花が咲く畑が何枚もあったので「きっとおいしいお蕎麦屋さんがあるんじゃない?」と探すが、ない。
検索しても、ない。
道の駅で「ここのお蕎麦は、地元のそば粉ですか?」と聞くと
「いえ~、そういうわけではありません。北海道のそば粉ではありますけど。」という。
なんでだろ?
残念。
ソバの畑

月形町というのは、むか~し全国から集まってきた囚人を閉じ込めるおおきな監獄があったのだそうだ。そこの初代の責任者の名字から町の名がついたのだって。
石狩川の蛇行の名残みたいな湖水が点在する、その一つのほとりで花火大会があった。
1時間、2500発というゆるゆるペースで花火が上がる。
一発一発に複数名のスポンサーがついてて、それを全部読みあげてから上げる。
結婚のお祝い、誕生のお祝い、商店街が寄付で上げた一発・・・
対岸であがる花火はちょうどいいくらいの人出の中、地面から空まで軌跡を見せて上がって消える。
帰り道は火薬のにおいの煙でもうもうとしていた。


翌日は新千歳を9時半、という早い飛行機だった。
今回は一人旅あり、1人講習会参加あり、のんびりタイムあり・・・で今までで一番リフレッシュできた旅だった。
でも、いつまで もつかなぁ・・・

2016年8月6日土曜日

また北海道へ ③江差追分

伊達紋別で合唱を堪能したおばたんは、おじたんと合流。
多分・・・有珠山かなあ?
歩き回って右足の小指に血マメもでき、お財布も軽くなってきたので、与作号とおじたんの出現は有難い♡
「大沼公園に行きたい」という主張が通ってそちらへ向かう与作号。
途中鹿部という町を通った。

駅の手作りプレート テープの端がはがれてちょっと怖い書体に?


鹿部駅ホーム































「鹿部町?」
なんだか聞き覚えが・・・
ああ、行方不明の男の子がここの自衛隊の演習場で見つかったという・・・?
森の中の一本道路。
TVで見慣れた映像が続くけど、道の両側は深い迷いの森だ。
やっぱりコロボックルが助けたのかも。
この町は、森も深いけど温泉と海もある。
無人駅のそばには別荘風のおうちが並び、海辺には地元の人が快適に暮らしているよ感が漂っていた。
ない・・・実家の路線より列車が少ない!
地域の人の作品が展示されている。椅子には手作りおざぶが。
無人駅マニアが来るのか旅ノートがおいてあった
海辺には間欠泉が。鹿部温泉は、その昔シカが入っていたのを人間が見つけて開いたらしい。シカは温泉の在処を教える習性があるのか各地にシカの湯があるような(笑)

「大沼公園は大人気」


おばたんの好物スワンボート





















睡蓮がいっぱい咲いている
外国の人たちですごく盛り上がっていたよ。ゆるいお散歩コースがあってぼくたちも歩いてみたらいろいろおもしろいものが。
スズメバチの古巣あと
林の中にあやしい植物 この黄色いのは何?


これはギンリョウソウではないかしら?


すぽたんの好物のキノコがいろいろ・・・
みんな毒っぽ~い

「沼と湖はどうちがうのさ?」
「え~?透明度とか?」
「大きさだろ?」
検索すると、主に水深のようだ。あと、水中の植生。中心部まで植物が生えているのが沼らしい。でも、いろんな説が書いてあってもうひとつはっきりしなかった。

おじたんが「江差にいってみよう」とのたまう。

「江差」
江差の港
なぜ江差?
江差と言えば江差追分しか知らない・・・いや、それも言葉としてしかしらないし・・・
かすかにニシンとか北前船とか浮かぶけど・・・

「なかなか札幌から江差って行けないんだよ。せっかくこんな近くまで来てるから行ってみよう。」
 近く?本当に近いのか?

「北海道のエビのしっぽみたいなところの右側から左側へ行くのよね。
帰りはどうするんだろ?おじたん、明日お仕事なのに大丈夫かしら?」
ボクは心配になるが、まあおじたんが言いだしたのだからきっと大丈夫なんだろう。




Youtubeで「江差追分」を事前学習し江差追分会館へ向かう。
江差追分は毎年全国コンクールがあるらしい。
江差追分会館 江差追分の歴史などの展示スペース
夏休み期間は1日に3回公演があるそう。
この時間、客席は4人。舞台上も4人。過去のコンクールで1位になったおじさんの演奏なのに・・・
「すぽたん、舞台に上がってお客さんがいないとほんとにテンションが下がるものなのよ。せめて、真剣に聞かせていただきます!っていう気合を舞台に送るのよ!」

コーラスで椅子に向かって歌う・・・という悲惨な経験を積んでいるおばたんのことばに、おじたんもぼくも気合を飛ばす。
その甲斐あってか、ステージのおじたんの追分もだんだんとつやつやしてくる。
いいなあ。
民謡もいいものだ。


港に何だか素敵な帆船が見える。
手前は大砲?

近くへ行ってみると復元された「開陽丸」だった。かすかに聞いたことがあるようなないようなその名前。へえ。幕末、幕府がオランダから購入した軍艦だったんだ。
1867年に購入して68年に、江差沖で暴風雨で沈没したという薄幸の船。
途中の道には「稲倉石古戦場」というのがあったが
どうやら幕末、松前藩と幕府軍の戦闘があったところらしい。
幕末と言えば、「函館、五稜郭」って思っていたが海からくるっと回れば江差は近い?
幕末の痕跡が意外と多かった。
いいかげんな地図ですがだいたいこんな位置関係
近そうに見えるけど実際は遠かったなあ

さあて。
どんなルートで札幌へもどるか?
やっぱり高速に乗るのがいいかな。
ということで山越えして、またしっぽの右側へ出る。

「美利河」
山越えの途中で美利河という町を通過する。
読み方は「ピリカ」
美利河小学校という表示があったので
「ピリカ小なんてかわいいね。お前ピり小?とかいうのかな。」と車内で盛り上がったが、残念ながらピリカ小学校は2013年に閉校されていた。ここは、明治時代にマンガン鉱があって栄えたらしい。
1902年に第六利別簡易教育所として開校。
過疎化とダム建設で児童数が減って閉じてしまったらしい。
なんのゆかりもない通過しただけの町の小学校だけど、ボクもおばたんもしみじみしてしまった。


「あれ~?」
かなり北まで上がっていたと思ったのに、スタートラインの伊達紋別より南の方に出たのでがっかりした。やっぱり広いわ・・・
が、高速道路と与作号の頑張りでその日のうちに一行は札幌にたどりつけたのであった。

2016年8月4日木曜日

北海道新幹線はどうだったかというと・・・

北海道新幹線に乗ったおばたんとすぽたん。
 東海道新幹線には自由席と指定席(と、まあグリーン席なんてのもあるよね。おばたんには関係ないけどさ)があるが、東北新幹線、そして北海道新幹線にも「自由席」がない。
じゃあ指定券がないとのれないのか?っていうとそうでもなくて「立席特急券」っていうもので乗れるのですね。
原則「デッキとかに立って乗れる特急券」ってことなんだけど、実際は空席があったら座ってもいいけど指定券持ってる人が来たら速やかに立ち退いてね」という扱いみたいだ。

窓口のおねいさんが「その列車、かなりすいてますよ」というので、ケチなおばたんは指定を取らなかった。
で、座ったものの、小心者のおばたん、落ち着かない。
怖いおじさんがやってきて「おんどりゃ~くそばばぁ、おれっちの席で何してけつかる!
とっととどきやがれ!」とかいわれないかなぁ・・・とかビクビク。
おばたんみたいな人は指定を取った方がよかったね。

おばたんはグーグルマップをみながら海峡に潜る瞬間を待ち構えていたのだが、残念。
途中でグーグルさんに電波が届かなくなったのか??位置が表示されなくなってしまった。そして海中に潜る前から、トンネルがとても多いので、なんだかいつだかよくわからないうちに本州を離れ、北海道に上陸してしまっていたのであった。

これは言い換えれば、とっても快適だった・・・ということだね。
函館北斗駅在来線ホーム 

函館北斗駅は畑の中に突然立ってるんだ。
今はね。
ず~っとまえ、新横浜の駅がちょっとそんな感じだった。
今は、あれは記憶違いだったのかしら?と思うほど高いビルが立ち並んでるけど。
北斗駅もそんなふうになれるのかな。

後ろの席でポケモンを捕まえるのに夢中になっている若者の声を聞きながら
海沿いをず~~っと走って2時間。
伊達紋別についた。
ここは北の湘南といわれるリゾート地らしい。
おかあさんカンタートというイベントに参加したんだ
ここで1日半 ボクとおばたんは音楽三昧の時間を過ごした。

地元の子供たちの歓迎演奏

4人の講師の先生が3回開く、12講座から3つ選んで参加できる。2時間で2曲仕上げて、最後にステージにあがって成果発表するんだ

有珠山が見える 



大宮から新青森まで3時間。
新青森から函館北斗まで1時間。
函館北斗から伊達紋別まで2時間。(札幌までは3時間半か4時間??)

新幹線は速く、北海道は広いわ。

2016年8月3日水曜日

新幹線途中下車ではない旅 ②帰ってこいよ~

浅虫温泉の朝は、早い。
お散歩していたら、地元の皆さんの早朝散歩隊に出会ってご一緒させてもらった。
ほとんど日の出?
野菜や卵を蒸す場所

すぽたんもホカホカに・・・?
「ゆうべ蛍狩行かれました?蛍をみたのはこの辺ですよ」
「そうなんですか」
「今日はどこへ行くの?」
「ちゃんと決めてないんです。斜陽館に行きたいと思ったんですけど、金木って列車の連絡がうまくいかなそうですよね。」
「そうね~。弘前は行かれた?」
「いえ。やっぱり、弘前がいいですか?」
「うん、いいと思うよ。」

「そうか。弘前か・・・お岩木山だな。」
おばたんの脳裏に「き~っと帰ってくるんだと、お岩木山で手を振った~♪」というかなり昔の歌謡曲が流れる。
たまにカラオケに行くと発声練習代わりに歌うのが、だいたい「津軽海峡」と「帰ってこいよ」なのである。

浅虫から青森までは「青い森鉄道」キャラクターがかわいいね












やがてリンゴ畑の向こうに裳裾を長く引いた「お岩木山」が・・・。
地元の人の視線にめげず車窓からカシャ
弘前につきました
お城まではバスです。
お城のそばの新旧の図書館(奥が旧館ね)



岩木山って弘前城から見ると頂上がぽこぽこぽこっと3つになって見える。
実は左が鳥海山、真ん中が岩木山、右は厳鬼山の山頂なのでした・・・この案内板で初めて知ったよ。
桜の季節はとても美しいと評判だが、時は夏。ちょっと残念。
それでも桜以外の樹も花も多くて、公園のようなお城だったよ。
蓮池が見事だった。
早朝に来たら、花が咲く音がポンポン、ポンポン聞こえるのかなあ・・・。











青森県の夏と言えば・・・・

弘前も青森も今週は、「ねぷた」「ねぶた」で大盛上がりなことだろう。
弘前は「ねぷた」
青森は「ねぶた」
どちらもりっぱな記念館みたいなのがあって、過去の祭りで使用した傑作作品が展示してあったよ。
弘前の人は
「弘前のは扇形の平面のものが多くて子供も参加するよ。掛け声は「や~や~ど」
城下町らしいゆったりしたもので、ハネトはいないよ。」
と「城下町」のプライドをにじませていた。

昨日からおばたんは、地元の人と結構お話をしている。
ちょっと聞き取りにくいこともありつつも普通に会話できていて「大丈夫じゃん」と思っていたのだが、津軽三味線を聴けるという店で開演待ちをしているときに、舞台裏でしゃべっている演者さん二人の会話は、英語より聞き取れなかった」。
みなさん、観光客モードでしゃべってくれてたんですね。ありがとうございました♡

弘前で見た「ねぷた」作品
扇形で上がぐるぐる回る

人型のもある


色とりどりの小さいねぷた

おばたんお気に入りの金魚ねぷた 

太宰の「津軽」でも、青森市を「浜」 弘前を「城下町」と言う風にみてるっぽかった。
青森のねぶたは立体の人型が多いようだ。
ハネトが「ラッセラー」と飛び回って賑やからしい。

青森で見たねぶた作品
立体的ですごっくでっかく迫力満点

3Dだ


どちらもすごいでしょ。
いつか祭そのものをみたいなあ。

ちなみにこの2市だけじゃなく、五所川原、鰺ヶ沢などなど県内あちこちで「ねぷた」・「ねぶた」が開催されているらしいよ。
そりゃそうだよね。
お祭りだもん。
おばたんの故郷の「阿波踊り」も昔は県内あちこちでやっていた。
人が減って大きい町でしかやらなくなったけど・・・。
この間の参院選なんて高知と合区ですから・・・。ああ、かわいそう。

この日はお城とお祭り記念館でへとへとになって素泊まり4500円のビジネスホテルによろよろと倒れ込んだおばたんだった。
でも、翌日も早起きさ。
朝ごはんも抜きで(素泊まり4500円だからね)新青森駅に走ったよ。
北海道新幹線に乗るんだ!
あ、入ってきた!あ~ん、先頭が・・・(泣)

大中恩先生が亡くなって・・・

娘が最初に覚えた歌が「さっちゃん」だった。 舌足らずの可愛い声で 「さっちゃんわえ~さっちこてう~ンだほんとらよ♪」 褒めるとどんどんレパートリーを増やし、2歳過ぎにはたいていの童謡は覚えていたので 「この子は天才ではないか???」と勘違いしたのも懐かしい。 去年...