2016年8月6日土曜日

また北海道へ ③江差追分

伊達紋別で合唱を堪能したおばたんは、おじたんと合流。
多分・・・有珠山かなあ?
歩き回って右足の小指に血マメもでき、お財布も軽くなってきたので、与作号とおじたんの出現は有難い♡
「大沼公園に行きたい」という主張が通ってそちらへ向かう与作号。
途中鹿部という町を通った。

駅の手作りプレート テープの端がはがれてちょっと怖い書体に?


鹿部駅ホーム































「鹿部町?」
なんだか聞き覚えが・・・
ああ、行方不明の男の子がここの自衛隊の演習場で見つかったという・・・?
森の中の一本道路。
TVで見慣れた映像が続くけど、道の両側は深い迷いの森だ。
やっぱりコロボックルが助けたのかも。
この町は、森も深いけど温泉と海もある。
無人駅のそばには別荘風のおうちが並び、海辺には地元の人が快適に暮らしているよ感が漂っていた。
ない・・・実家の路線より列車が少ない!
地域の人の作品が展示されている。椅子には手作りおざぶが。
無人駅マニアが来るのか旅ノートがおいてあった
海辺には間欠泉が。鹿部温泉は、その昔シカが入っていたのを人間が見つけて開いたらしい。シカは温泉の在処を教える習性があるのか各地にシカの湯があるような(笑)

「大沼公園は大人気」


おばたんの好物スワンボート





















睡蓮がいっぱい咲いている
外国の人たちですごく盛り上がっていたよ。ゆるいお散歩コースがあってぼくたちも歩いてみたらいろいろおもしろいものが。
スズメバチの古巣あと
林の中にあやしい植物 この黄色いのは何?


これはギンリョウソウではないかしら?


すぽたんの好物のキノコがいろいろ・・・
みんな毒っぽ~い

「沼と湖はどうちがうのさ?」
「え~?透明度とか?」
「大きさだろ?」
検索すると、主に水深のようだ。あと、水中の植生。中心部まで植物が生えているのが沼らしい。でも、いろんな説が書いてあってもうひとつはっきりしなかった。

おじたんが「江差にいってみよう」とのたまう。

「江差」
江差の港
なぜ江差?
江差と言えば江差追分しか知らない・・・いや、それも言葉としてしかしらないし・・・
かすかにニシンとか北前船とか浮かぶけど・・・

「なかなか札幌から江差って行けないんだよ。せっかくこんな近くまで来てるから行ってみよう。」
 近く?本当に近いのか?

「北海道のエビのしっぽみたいなところの右側から左側へ行くのよね。
帰りはどうするんだろ?おじたん、明日お仕事なのに大丈夫かしら?」
ボクは心配になるが、まあおじたんが言いだしたのだからきっと大丈夫なんだろう。




Youtubeで「江差追分」を事前学習し江差追分会館へ向かう。
江差追分は毎年全国コンクールがあるらしい。
江差追分会館 江差追分の歴史などの展示スペース
夏休み期間は1日に3回公演があるそう。
この時間、客席は4人。舞台上も4人。過去のコンクールで1位になったおじさんの演奏なのに・・・
「すぽたん、舞台に上がってお客さんがいないとほんとにテンションが下がるものなのよ。せめて、真剣に聞かせていただきます!っていう気合を舞台に送るのよ!」

コーラスで椅子に向かって歌う・・・という悲惨な経験を積んでいるおばたんのことばに、おじたんもぼくも気合を飛ばす。
その甲斐あってか、ステージのおじたんの追分もだんだんとつやつやしてくる。
いいなあ。
民謡もいいものだ。


港に何だか素敵な帆船が見える。
手前は大砲?

近くへ行ってみると復元された「開陽丸」だった。かすかに聞いたことがあるようなないようなその名前。へえ。幕末、幕府がオランダから購入した軍艦だったんだ。
1867年に購入して68年に、江差沖で暴風雨で沈没したという薄幸の船。
途中の道には「稲倉石古戦場」というのがあったが
どうやら幕末、松前藩と幕府軍の戦闘があったところらしい。
幕末と言えば、「函館、五稜郭」って思っていたが海からくるっと回れば江差は近い?
幕末の痕跡が意外と多かった。
いいかげんな地図ですがだいたいこんな位置関係
近そうに見えるけど実際は遠かったなあ

さあて。
どんなルートで札幌へもどるか?
やっぱり高速に乗るのがいいかな。
ということで山越えして、またしっぽの右側へ出る。

「美利河」
山越えの途中で美利河という町を通過する。
読み方は「ピリカ」
美利河小学校という表示があったので
「ピリカ小なんてかわいいね。お前ピり小?とかいうのかな。」と車内で盛り上がったが、残念ながらピリカ小学校は2013年に閉校されていた。ここは、明治時代にマンガン鉱があって栄えたらしい。
1902年に第六利別簡易教育所として開校。
過疎化とダム建設で児童数が減って閉じてしまったらしい。
なんのゆかりもない通過しただけの町の小学校だけど、ボクもおばたんもしみじみしてしまった。


「あれ~?」
かなり北まで上がっていたと思ったのに、スタートラインの伊達紋別より南の方に出たのでがっかりした。やっぱり広いわ・・・
が、高速道路と与作号の頑張りでその日のうちに一行は札幌にたどりつけたのであった。

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