2018年12月6日木曜日

大中恩先生が亡くなって・・・

娘が最初に覚えた歌が「さっちゃん」だった。
舌足らずの可愛い声で
「さっちゃんわえ~さっちこてう~ンだほんとらよ♪」
褒めるとどんどんレパートリーを増やし、2歳過ぎにはたいていの童謡は覚えていたので
「この子は天才ではないか???」と勘違いしたのも懐かしい。

去年だったか、合唱の指導を受けているM先生からゆーちゅーぶに載せるからと
「さっちゃん」のイラストを依頼された。
さっちゃんがバナナを半分しか食べられなくて、可哀そう・・・という歌詞に合わせた絵を描いたのだが、私は
さっちゃんはくいしんぼうで、本当はまるごとバナナを食べたいのに、
小さいから半分しか食べさせてもらえないのかと思って、
そのような絵を描いてしまった。
「え~!!」M先生に驚かれて
「あ、そうか。
普通は小さいから半分でおなかがいっぱいなのね。」
という側面(こっちが正解よね)もあることに初めて気がついたのだった。
だって、娘はしょっちゅうおなかがすいていて
バナナをはんぶんで取り上げたりしたら大泣きしちゃうんだもん。
M先生は「詩の解釈は、読み手にゆだねられてるところがあるからね。」とおっしゃったが
歌詞は、阪田寛夫さん。
阪田さんのさっちゃんは、きっとおなかがいっぱいになっちゃうさっちゃんなんでしょうね。




先生の、大中先生の歌曲を歌う演奏会では、大中先生はいつも会場に来られていた。
舞台に上がり、おもむろに犬の耳の付いた帽子を取り出すと
それをニコニコとして被り「犬のおまわりさん」を指揮したりなさった。

「わたりどり」とか「秋の女よ」「海のオルゴール」など合唱曲も素敵だったなぁ。

ご冥福をお祈りいたします。

2018年12月3日月曜日

同期会2018 金毘羅さんで集合

11月23日。
同期会1日目。
今年は四国はうどん県、金毘羅さんで集まることに。

去年は集まれなかったし、今年は多くのメンバーが還暦を迎えるので集まりたいな・・・と思っていたけど、みんな忙しかったり体調が悪かったりで6人の参加とぞなりぬる。
いと寂し・・・(泣)
九州から2名、近畿から3名、私は、いつものように母のご機嫌伺いをくっつけて参加よ。金毘羅さんのある琴平町は、ざっくり隣町なのでいつもより交通費が助かる!(喜)
しか~し!23日は3連休の初日。東京駅はごった返していて新幹線はぎゅうぎゅう~
新大阪まで荷物を肩に立ったままだった~(大泣)
この年でこんな目に遭うなんて・・・

金…ではないこの字は?

本殿までは石段786段


金毘羅さんの階段1段目が集合場所。
ここから、登って登ってのぼるんだ~!
駕籠屋さんがいて途中まで乗せてってくれるんだけれど、3000円で行けるその場所は、まだまだ階段の序の口なのですよ。
私達はもちろん自力で登る。
階段の数は786段・・・・?
いえいえ。
私たちは奥の院まで頑張ったのだ!
強行軍だとの泣声も聞こえるわが同期会。今年はとくにすごかったかも!
1368段登ったもんね!
でも、新幹線で3時間立つよりは楽!
鳥居の内側では特に許可された飴やさんだけが商いできる


神馬の月琴号

昔は、来られない人の代わりに代参した犬もいたとか

船の神様なのでいろんな船会社が額を奉納している
本殿の広場からの眺め 讃岐富士の向こうに瀬戸内海

奥の院への道に踏み入った瞬間、気温がささっと下がってひんやり。
1386段登った先にある奥社

断崖にカラス天狗と天狗が彫られているのがわかるかな?


S君は、めちゃめちゃ元気で坂も階段をものともせずさっそうと登って行く。
幹事のI君は、淡々とサクサク登って行く。
副幹事のI君は、上りになると無口になり、下りになると喋り始める。
Y君は、「あかん、脚が上がらん。まだあるん?」と泣顔笑顔。
元気な女子連が「躓いてコロコロ○アラになったりして・・・」と悪いことを言っていたのは秘密。

めっちゃ急な階段 こわいわ
江戸時代の芝居小屋がそのまま残っていてお芝居がいまだにかかることで有名な「金丸座」にも寄りました。
おじさんの名調子の説明のおかげで思いのほかに楽しい時間でした。

このマス席に昔は5人座っていたとか・・・絶対無理!でもここでお芝居見てみたい

説明のおっちゃん

ご飯は美味しかった!
でも、男子のお風呂はボイラーが壊れたとかですっごくぬるかったらしい。
食後のミーティングでは、S君が政界に身を投じたいきさつなどを聞く。
沖縄問題、マスコミ評など例年とは違った話題にまで及び、
グダグダした中にも、そこはかとなく還暦らしさが漂ったミーティングだった。
ま、1人寝て、2人寝てお開きになるところは一緒やったな。
階段のおかげですっごくよく寝られて、寝たと思ったら朝やった!

11月24日。同期会2日目。
S君は多忙のため、朝食後一抜け。
残党たちは、善通寺さんに行ったよ。
ここは、弘法大師の誕生地に建てられたお寺。



名物のカタパン屋さん 堅い石のようなお菓子が名物

Oちゃんが「境内に5円ずつお供えして一回りしただけで、八十八カ所回りをしたことになるという有難~いところがあるんですよ」というのでみんなでお参りすることに。
受付で500円渡すとふくろにいっぱいの5円玉をくれた。
広い部屋に小さい仏像がぐるりと並び、それぞれにお寺の名前と「ご真言」(おんころころせんだりまとうぎそわか・・・とかの謎の呪文)が書いてある。薬師如来像がやたら多いのは納得できるよね。
私達は殊勝にもぶつぶつご真言を唱えつつ5円を配って?回ったのであった。
このあたりも還暦っぽいね。
あの5円は後に回収されてまた誰かのお賽銭になるのだろう。
「よくできたシステムやなぁ」

その後、さっき車窓から見えていた自衛隊の施設に立ち寄った。
門衛の隊員がフレンドリーに入れてくれた。



迷彩柄の戦車とか、ヘリに男子たちがひゅるるる~んと魅せられたのである。
男子諸君は、「Sは,先に帰って残念だったのう~」とか言いながら
レースクイーンみたいに記念写真を撮っていた。
乃木館という乃木大将の資料や旧軍の資料などを展示しているところもあった。
かつて善通寺に軍の師団があったことは亡父から聞いていたが、乃木さんなんていうメジャーな人が赴任していたことがあったとは知らなかった。
すごい石垣だ 端正

いろんな積み方があるらしい

幹事さんの案内で丸亀城へ。
石垣の美しさで有名な小城だが、またここが坂道!
それもかなり急。
「今日はみんなでコロコロコアラになるわ」
みんな足がやばかったが善通寺の御利益か、コロコロせずにクリア。

ランチは「骨付き鳥」
黒くてスパイシーなもも肉をガブリガブリと食べた。
美味しくてワイルド~!

最後に瀬戸大橋公園に行った。
いつも列車でわたっている瀬戸大橋が青空の中にとても美しく見えた。
みんな間もなくに迫っているお別れタイムを意識しつつ散策。
つり橋って美しいな~

貨物船が通る~♪

反対側は鷲羽山

宇多津駅で関西組は車で去り、
Y君は岡山行きに、私はほぼ同時刻発の逆方向の列車に乗り別れたのだった。
池田駅の乗継待ち合わせでカタパン屋さんの角パンを食べた 堅かった

その後私は、実家にとどまっておさんどんをしたのだが、
母が膝が痛いというので病院に付き合い、医者から
「膝は高齢になってから痛い痛いと騒いでも手遅れ。
できれば40代から筋トレをしないといけない。」と聞かされた。
今回の旅行で足腰の衰えを感じた同期の皆さん、
この覚醒を無駄にしないようにしましょうね。
実家のネコ フク



帰りにまた京都で寄り道して自宅には、12月1日に帰って来ました。
寄り道報告はまたの機会にね。






























































2018年11月15日木曜日

すぽたんの信州紅葉狩 ④雨の戸隠へ

④戸隠神社(Togakusi)
大雨という予報。
おじたんは、「今日はやめといたら?」という。
しかし、姉妹は決断した。
「登山するわけじゃないんだから、とにかく行ってみようよ。」
登山ではないがバスは結構な山道を行く。
途中の紅葉もなんともうつくしい~!
「やっぱり首都圏の紅葉とは違うよね。」
「赤も黄色もオレンジも濃いわあ~」
条件が悪かったら戸隠中社で降りるつもりだったが、結局終点の奥社前まで来てしまった。
やはり、雨である。
一緒のバスに乗ってきた中国人のカップルは、彼女の方がカーディガン姿。
もう一組は旅館の名の入ったビニ傘という軽装で奥社の入口で敗退。
「お~ほほほ。私達、装備はしてきたもんね。」
アホな姉妹は、勝ち誇って奥社への道を進むのだった。

ぬかるんでいるとはいえ、最初は平坦。
きついのは最後の石段だ。木の根も混じってるし、すべりそう。
途中のトイレは手洗い水がないので雨水で洗った。
よかった、雨で。
・・・でも、脇に小川も流れている。
もちろんお社の前には、お手水場があるよ。
戸隠神社奥社のお社
雨雲の中にぼんやりお山が見える?

みんな傘を差しているのですれ違いは大変。
でも危険だし、神前でもあるのでみんな譲り合ってスムーズに行き来している。
うんうん、街でもこうできたらトラブルもないのにね。
「雨に煙る戸隠神社も神秘的でよかったわ」といいながら、階段を下りる。
ふと振り返った妹おばが叫んだ!
「あ、ねえちゃん空が!」
「え?わぁ!」
感動の瞬間!

なんとなんと 魔法のようだった。
雨雲が切れて山頂が青空の中にギザギザの姿を見せてくれていた!
「ありがたや~」
姉妹は、神さまとか山とか空とかに感謝をささげるのだった。

地上の雨もあがって行き、陽もさしてきた。
鴨そば 温かいおつゆと冷たい蕎麦

「あ~冷えたねえ」
お昼は奥社前の蕎麦屋さんで戸隠蕎麦を食べたよ。
それからぼく達は山道を選んでてくてくと中社まで歩いたんだ。

落ち葉でふわふわ野道 香ばしい

そこらじゅうに熊が出るって書いてあった
中社に着いた
今日は人が少なくて静かだ
戸隠神社中社

御神木の杉 すごく大きい

筋骨隆々の狛犬さん

結構歩き回ったので帰りのバスは爆睡してしまったよ。
・・・それにしてもやっぱり奥社は不思議なところだと思うぼくたちだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑤秋の善光寺 おまけ
長野のすみかが善光寺の近くにあるのでよくお散歩に行くよ
ここの紅葉もきれいなので見てね
善光寺のパスポート写真(笑)

すごく大きいお地蔵様

ここでも菊花展してました

善光寺の裏には大奥のお女中や真田家の供養塔なんかも立ってます。

紅葉旅はこれでおしまいです














すぽたんの信州紅葉旅 ③小布施へリンゴを見に行こう

③小布施(Obuse)
すぽたんとおばたんの旅に妹おばたんが加わった。
「リンゴが畑になってるとこを見たい」とのたまう。おばたんが昔同じようなことを言っていた。さすが姉妹だね。
と、いっても・・・
おじたんは仕事中なので、電車と徒歩で行けるところじゃないと・・・
ということで春にリンゴの花を確認済みの小布施に出かけた。
長野市周辺では須坂(Suzaka)市が産地として有名。小布施は栗の産地として有名なのだけど、栗もリンゴもぶどうの畑もある。
中心部は昔とは違ってオサレに変身しているが、ちょっと歩くとのどかに果樹園が拡がって、その向こうには北信五岳(飯綱山、戸隠山、妙高山、黒姫山、斑尾山)が見えてるの。この眺めをゆっくり見るなら日帰り温泉小布施の湯だよ。




秋の陽に映える赤い実黄色い実。
今年店頭に並んでいた「秋映(Akibae)」はもう畑にはなくて、今なってるのはシナノスイート(赤)とシナノゴールド(黄)とこれから出荷を迎えるフジだと思う。
う~ん♡すてきなすてきな秋の日だ。
神社の境内はまっきっ黄のケヤキの葉でふかふか
境内にはいろんなお社が集められているなぜか金毘羅宮もあった


ユニークな遊具 オバサン型ではなくヤドカリ型 後ろはホタテ?

地元感いっぱいの菊花展 いいなあ・・・

さて、ちょっと歩くと・・・は、結構大変なことになった。
リンゴ畑を見るというミッションは早々にクリアできたのだが妹おばが農産直売所へも行きたい、といいだしたのだ。
グーグル先生片手に歩き出したものの、小布施の道は京都や札幌とは全然違う。まっすぐ行っているつもりがどんどん目的地から離れ、その方向へ向かえる横道が皆無。
迷っているところへ向こうから外国人のおばさんがやってきた。
「ハイ!」に
「ハイ!」ととっさに返せるのは妹おばさすがの洋行帰りだ。
迷子になったらしい。北斎館へ行きたくてもうず~っと歩いてきたのに行けども行けどもつかない!」とプリプリしている。
グーグル先生も見せてここをまっすぐ行けばいいと言っても、「私はそっちから来たんだ!」と譲らない。妹おばが「でも、あなたは間違ってたんだと思いますよ。私達も旅行者だからこれ以上は無理!」とペラペラっとしゃべって逃げ出した。
そう、おばたんたちもほぼほぼ迷子なんだから。
小布施は北斎が晩年滞在していたのでマンホールのふたは波柄

緯度の脇のガマズミ真っ赤

それでも何とか直売所にはついたものの、3時過ぎ、もう物品はまばらだったのでした。
そこからは、さくさくと行きの2割くらいの速さで中心部に戻れたの。
栗菓子が食べられるお店でお茶をして駅に戻ったよ。
モンブランは、栗栗していて疲れた体に沁みました。

大中恩先生が亡くなって・・・

娘が最初に覚えた歌が「さっちゃん」だった。 舌足らずの可愛い声で 「さっちゃんわえ~さっちこてう~ンだほんとらよ♪」 褒めるとどんどんレパートリーを増やし、2歳過ぎにはたいていの童謡は覚えていたので 「この子は天才ではないか???」と勘違いしたのも懐かしい。 去年...