2020年6月24日水曜日

猫額園でジャガイモの収穫!

おばたんは、最近せま~い庭の一画に野菜を作り始めた。

その苗は、スーパーで買ってきた三つ葉の根元をスポンジごと植えるとか
芽が出ちゃった玉ねぎやニンニクを土の中に突っ込むとか、
舗道に生えかかっていた赤紫蘇を抜いて来て植える、とか非常にいい加減なものである。
普通の花たちとごっちゃになってネギやタマネギがギガンチュームのふりをして、パクチーがレースフラワーに化けている。
おばたんは、いつか水仙をにらと間違えて食べて中毒を起こすのではないかと心配だ。

さて、そんな猫額園
ジャガイモも植えてあったのよ。
冷蔵庫の中で芽が出で、ちょっと皮が緑にもなってた。
実家のおばあちゃんが電話で言った
「3つくらいにポンポンと切って土の中に突っ込んどいたら増えるよ」
「そうお?」
「ときどき根元に土、かけてやりないよ」
「へいへい」
庭の中では肥沃とおもわれるところに植えたせいか、葉っぱはしげしげ、お花も咲いたよ。

梅雨に入り、ちょっと葉っぱが黄色くなってきたので抜いてみましたところ
思いがけない大収穫!
大小30あまりのおいもになりました。
二個だったのに!
うれしいね、おばたん!

2020年6月22日月曜日

すぽたん、長野にお別れ②日本海側を多府県移動

すぽたんのライバル、テンテン

怒涛の荷物積み出しが終わり、一息つく間もなくボクたちはおじたんの車で出発した。
このまえちらっと話した悪子ネコ、その名をテンテンと言う。
お転婆の転だか、ころがるの転だか、各地を転々・・・の転だか知らないが、毛皮も点々柄だ。
バッグの中へ入れられた途端に、にゃあにゃあと泣きわめき始めた。
出してやっても今度は、運転席へ行きたがって鳴くわ、跳ねるわで
とても疲れる道中となった。
テンテンがうるさいので海辺のSAで休憩 佐渡は見えなかった

行先は遠いらしく、途中で1泊。
海から川に沿って少し入った、関川村にあるペットと泊まれる温泉宿だって。
「おお~」
なんかとってもレトロ!
昭和感あふれる…
「連れて逃げてよ~♪」とか「寒さこらえて編んでます♪」なお部屋・・・
布のかかった鏡台があり、部屋付のお風呂場は(バスルームちゃうよ)床も浴槽も小さいタイルで覆われている。
トイレは洋式便座だったけど、膝が壁にぐいぐいあたるほど狭い~(泣)
でも、夏休みにおばあちゃんの実家へお泊りしたときのような、
懐かしい感じがある。


お魚は鯛づくし、お野菜はうちの畑の、でとても美味しかった



温泉のお湯も透明でとろ~りすべすべでとてもよかった。
めんどくさがりのおばたんが3回も入りに行っていたので、相当気に入ったんだと思う。
ご飯もとてもよかった。
「すぽたん、私は今までおかずにばっかり目が行っていたけれど、お米大事だわ。おかずを生かすも殺すもご飯よね。お魚もお酒もおいしい~!やっぱり、お魚には日本酒よね」
おばたん、いつのまにお酒を語るまでに成長したんだ!
関川村は新潟県。お米はもちろんコシヒカリ。お酒は〆張り鶴だ。
ここは、藁でつくった大きなヘビをみんなで担いで回るという
「大蛇祭り」で有名な所なんだけれど今年は、やっぱり中止らしい。

新潟観光ナビより

テンテンは、妙に大人しくしている。
借りてきた猫とはこういうのを言うのだろうか。
「かわいいかわいい!」とお宿の人たちにちやほやされて、
しっぽをピンと立てて気取っている。
さっきおふとんに粗相をしたくせにさ。

翌日、また北へ向かう。
が、突然ブレーキ!
「左折、笹川流れだって。寄ってみる?」
「いいね!」
宿で天ぷらに添えられていた塩、
「この塩は『笹川流れ』の塩です」と紹介されたが、
ボクたち全員、寡聞にして知らなかった。
「ご存じないですか?笹川流れは、このあたりの名所なんですよ」
宿の人は、残念そうだった。
グーグルさんによると、「笹川というのは集落の名で、海岸からその集落まで潮流があったことから付いた名称」と
よくわからないことが書いてあったが、
今は奇岩、巨岩の並ぶ海岸線の面白さを愛でる名勝地ということのようだ。
岩場で砂がないからか、水がとっても澄んでいる。
この海水で作った塩だったんだね。

海中にぽつんと残る岩の上で釣りをしている人がいっぱいいたよ。


石はまっ黒なのや、白地や緑やピンク地に粒粒がはまっているきれいなものだった。
テンテンは、初めてみる海にびっくりしていた。
でも、波がざんぶら来てもそうびびっているようではなく、旅猫の素質あり、とみた。

保護色?

そしてそして更に北上。
山形に入り、月山を後ろに、さらに鳥海山を横に見て、
風車のいっぱい立っている山をくぐって・・・
秋田市に着いた。
秋田駅構内 竿灯 今年は中止
おばたんの好きななまはげ。顔出しもやりたがっていたが・・・
ほーほー。
おじたんの今度のすみかは秋田ということのようだ。
秋田は城下町。
門前町長野市とは違う落ち着いた感じ。
盛岡に似ていると思ったよ。
引っ越し荷物を片付けながらテレビを聞いていると、イージスアショアのことを報道していた。
あ、そうか。秋田は当事者だったね。
知事は、佐竹さんというらしい。お殿様の末裔なのかしらん?
秋田の某TV局のマスコット 秋田犬らしい

「よし、おしまい。いつもながら私の仕事は完璧ざます!」
おばたんの終了宣言!
テンテンは、秋田暮らし。
おばたんとボクは、秋田新幹線に乗っておうちへ帰る。


後ろに向かって走り出した時にはびっくりしたが、大曲で進行方向が変わった。
秋田新幹線は、単線を走行する。
在来線特急のスピードだし、
停車駅でない駅で「行き違いのための停車」をする。
盛岡からははやぶさに繋がってすごい勢いで走り出した。
車窓から岩手山

これからは、この路線を使うことになる。
途中下車が楽しみ。
時間はかかるけれど、日本海側から行くのもありかなぁ。

首都圏からの他府県移動も解禁されたし。
楽しみだね、おばたん。





























2020年6月20日土曜日

すぽたん、長野にお別れ①


3年前に長野とご縁を結び、
あと2,3年はご縁を深められると思っていたすぽたんとおばたんに、
去る3月、突然の悲しいお知らせが入った。
そう、あの錦の御旗「転勤」のお知らせである。
6月にお引越しが決まった。

「え~!もっと長野行きたかったよ!
こうなったら6月までに行きまくってやる!」
と息巻くボクたちに覆いかぶさるように緊急事態宣言が!
しかもぼくらは、評判最悪の首都圏の住民さ。
軽井沢の別荘族の皆さんさえ疎まれている時に
「長野に別宅があるんです~」もならず、
不要不急の外出は控えろ、感染しているかも?じゃなくて
している、を標準装備としてステイホームしてろよという
強力な軛に囚われる身となった。

おばたんの実家にも寄りつけなかった。
感染が広まっていない地域は、外部からの訪問にとても厳しいのだ。
実家の近所で亡くなった人のお葬式に神奈川から娘さんが帰省したというので
近所の人はお悔みに行かなかったという・・・・・
おばあちゃんからは「しばらく来るでない」との御達しが来たよ。

もんもんとステイホームしているうちに、6月になり
さすがの緊急事態宣言も解けた。
まだ他府県への出歩きはお控えなすって言われていたが、引っ越しは不要不急じゃなかろうとおばたんとすぽたんは、6月6日、通行手形をもらった気分で長野へ出かけた。

よく散歩した裾花川の道 白いのは凝灰岩の崖でよく崩れるらしい

すっかり夏になってた

しなの鉄道

田んぼの向こうに青山・雪山

お別れにどこかへ行こうということになった。
長野の家から白馬へは1時間足らず。
でも、栂池はまだ雪に埋もれている。
大雪渓のあたりは入山規制中。
そんな中、八方尾根のあたりは大丈夫で
神戸、岐阜、品川といろんなところから車が来ていたけれど
きっといつもに比べたら人は少ないんだろう。
長野五輪のマークがついているリフト乗り場

水芭蕉の花がさいている

八方池のその先、唐松岳へは登山装備が必要とのことなので
ゴンドラとリフトを乗り継いで
黒菱から第3ケルンのちょっと先の 樹がなくなる辺りまでトレッキングしたよ。
山歩きは嫌いなおじたんだけど、八方は懐かしかったんじゃないかな。
おばたんたちが学生さんだったころ、
関西では「八方にすべりに行く」っていうのは、ステータスだったんだって。
うんうん。
雪渓と黒い岩肌の対比が怖いみたい・・・

お花畑 サクラソウに似た花はユキワリソウ

八方池 池の奥はまだ雪に覆われていてそのまま雪渓に続いていた

すぽたんとミヤマタネツケバナ

ミヤマアズマギク

ユキワリソウ

キジムシロ

お山にさようなら。
お蕎麦屋さんにさようなら。
(長野のお蕎麦は、ほんとに美味しかった!大盛だし。蕎麦湯もおいしいし。
まいたけの天ぷらもおいしいし)
お品書きの向こうに透明の仕切り板があるよ


その後は、おなじみの荷造りの修羅場に突入。
おばたんは、自分でも言ってるように引っ越しが特技だ。
おじたんは、送別会続きでほとんど使えない。
悪い子猫が一緒に引っ越すことになって
これがまた大変さに輪をかけてくれたよ。
ばいきんまんが子猫の毒牙と鋭い爪にかかってぶん回されているのを見て
ボクはずっとリュックにかくれていることにした。

ところでおじたんはいったいどこへ引っ越すのかしら?

2020年5月14日木曜日

みかんが気がかりで…

ここ数年初夏には花咲き、夏にはたくさんのアゲハの幼虫を食べさせ、
その上秋にもがんばってちゃんと実をつけていた鉢植えのみかんがピンチ!
去年の秋から、葉っぱが黄色くなって「あれ?」とは思い、
液体肥料やだしがらの煮干し(いいのか?)を埋め込んでやったりと、
おばたんなりにケアしていたのだが・・・

春になっても新芽が出ない!
それでもおばたんは「いやいや・・・ちょっと遅れているだけだろう・・・」

うちの子に限ってバイアスがかかってしまっていたのね・・・。

よそのみかんがみんな花咲き、
昔の人の袖の香ぞする状態になっても、シン・・・と静かなうちのみかん。
さすがに「これは、いよいよあかんわ!」と植え替えを決意。
根詰まりしているのかもと思って力を込めて鉢から抜いたら・・・
すぽ・・・・
抵抗感なし。
根詰まりどころか、根が全然張ってない。
可哀そうに、葉っぱは散々アゲハに食べられ、
それでも頑張って実をつけて、
みかんは、息も絶え絶えだったのだ。
真ん中に新芽らしきものが!

地植えになったみかんは、ちょっと元気になってきたような気もする。
この間はアゲハが木の周りを飛び回っていたが、
「さすがにこの状態じゃ卵うめないわ・・・」と残念そうに飛んで行った。

狭い狭い猫額園も薔薇が花盛り。
でも、今年は薔薇よりみかんが気になる~(T_T)

2020年4月20日月曜日

自粛中なので・・・

4月7日に緊急事態宣言が出て、今またそれが日本中に広がって
すぽたんとおばたんは旅日記が書けない。

人生は、そのものが旅なのだからね・・・
たとえ庭先にしか出られなくてもそれも旅・・・
そうなの?
それはちゃうやろ、すぽたん。

大人しく過ごしているおばたんとボクの狭い日常のきれいな写真を集めてみました。

近所でつくしを取ったのでおひたしと卵とじにしました
「きれいか?この写真?」「あら、丁寧なく・ら・しって感じでよくない?」

このイチゴ大福、中と外にイチゴが使ってあります
「これは、きれい!」「でも、1人で全部食べたんだね・・・・」


アマナの花とすぽたん

ブラウスを改造してみました うさぎのアップリケ+刺繍
「また丁寧なく。ら。しとやらをアピッてるんだね」

庭にブルーベルが咲きました。イギリスの森の中に行ったつもり・・・
「ほうほう」

レモングラスに生のミントの葉っぱのお茶
「はいはい、丁寧なんだね」

昨日の空 ハナミズキの花びらも大きくなってきました
「あ~、本当に綺麗な空!」
早く収束してほしいな。
でも、人間社会と逆に自然はちょっと元気になってきている。










2020年2月5日水曜日

神戸で同窓会、そして嵯峨野へ

すぽたんとおばたんの新幹線途中下車の旅、
2020年最初の途中下車は新神戸
ここで同窓会があるのである。
おばたんの最初で最後の生徒ちゃんたちと35年ぶりに会うという同窓会。
『毎日会ってた子たちと会うのにこんなに緊張するのはなぜだ?
私はみんなのこと大好きだったけど果たして向こうはどう思っていたのか?』
などなど結構な不安を抱きつつ、メリケンパーク方面へ向かう。
メリケンパーク

変わらないのはポートタワーだけ。
震災後このあたりもすっかり変わった。


「こんなおっきいホテルで同窓会を開くように立派になったのねみんな・・・」
「同窓会」
静かなホテルでやたら にぎにぎしている一角。
いたいた!みんな!

面影が残る子も、「え~っ、誰?」という子も(子…というのは不適切だけど)
「きゃー!」「わ~!」「お~!」と盛り上がり、
おばたんはそのまま受付附近に居座って
次々とやってくる皆さんの顔と名前をチェックさせてもらいました。
さすが神戸っ子、女子はみんなおしゃれな美人さん。
男子もそれぞれに似合うお洋服を着こなしている。
あちこちで旧交をあたためたり、
当時は別グループだった子たちが交流したりとみんな楽しそう♡
すっかりオトナの顔をしていたみんなが、だんだんと高校生に戻って行くのが
不思議でもありおもしろい。
おばたんも久しぶりにみんなに会って、うれしくてテンパってしまって
ご挨拶がしどろもどろになってしまい、
「大丈夫!授業もそんなんやったで~!」という声援?を受けてしまったのが
かえすがえすも残念であった・・・
というわけで、めっちゃ楽しい同窓会だったんだけど、
若干自己嫌悪を抱えつつ、おばたんは嵐山へ向かった。
嵐山にてお泊り。
「渡月橋と竹の道」
まっすぐ帰るつもりだったけど、朝10時の渡月橋を見て気が変わった。
如月や人影まばらな渡月橋(心の俳句)

ものすごく大きい白い鳥 サギなん?

「すぽたん、人がいてへんわ。今日は嵯峨野巡りできるんちゃう?」
昨日神戸の子たちとしゃべりまくったので、おばたんの脳内は関西弁で満たされている。
こんな嵐山何年振りだろう。
観光客は、寂しくない程度。
渡月橋から続く商店街?はそこそこ賑わっているけどそれも野々宮神社までだった。
竹の道で写メを撮っても人が写らないなんて・・・

白梅の春ですね

紅梅も春ですね

冬の名残の南天の実も

踏切を越えて奥嵯峨野に入るともう観光客はたまに行き交うくらいになった。
 新型コロナ肺炎の影響おそるべし。
「中国の人だけやのうて日本人もほかの国の人も減ってますねん」とお店の人が嘆いていた。「僕ら、雇われてるだけやからまだええですけど、経営者は大変や思いますわ・・・」
ここのわらびもちが好きで行ったら買います

新型コロナは怖いけど、そこにずっと住んではる人もいてるわけやしなぁ・・・。
不必要に恐れず騒がず生きて行こうと思うおばたんとすぽたんだった。
「祇王寺」
今回は「ホテルで同窓会仕様」で出てきたのでヒール靴。これで全部回るのは年齢的にも無理があるので昔から好きで、でもここしばらくは人の多さに引いていた「祇王寺」へ行くことにした。
「まあ~♡」学生時代に行ってたころの祇王寺が戻っていた。
冬でも青々と美しい苔

椿がぽとん

こんなに人がいないなんで夢のよう・・・

すぽたんが記念写真を撮ってても、奇異の目で見る人もないし

ええなあ、祇王寺

年配のご夫婦が出入りするくらいでいつもの喧騒がうそのよう。
みんな小声で語り合うので、ちょろちょろと流れる水の音や、水琴窟の澄んだ響きが聞こえるだけ。(携帯で職場と話してるおじさんはいささか興ざめであったが、仕方ない
庵の中にも誰もいない!
こんなことがあるなんて!

お金の呪縛から逃れられない生きてる人間の嘆きをよそに
ここに祀られている祇王たちは、ほっと一息ついているこの頃なのかもしれないね。
「もえいづるも枯るるも同じ野辺の草 いづれかあきにあはで果つべき」
「清凉寺」
「さあ帰ろう」JR嵯峨嵐山駅を目指すが、奥地まで来てしまったので遠かったわ~
途中「清凉寺」でお休み。
ここは広いし、普段でも外国の人がそこまでいないので静かなお寺。
紅葉もきれいなのだけど、今は梅の花がいい匂い。

緋もうせん 桜より梅に似合うかも?


日曜なのに湯豆腐屋さんは閉まっていた

ああ、のどか~静か~


おばたんは、またしみじみと静かな嵯峨野を味わってやっと腰を上げたのであった。




猫額園でジャガイモの収穫!

おばたんは、最近せま~い庭の一画に野菜を作り始めた。 その苗は、スーパーで買ってきた三つ葉の根元をスポンジごと植えるとか 芽が出ちゃった玉ねぎやニンニクを土の中に突っ込むとか、 舗道に生えかかっていた赤紫蘇を抜いて来て植える、とか非常にいい加減なものである。 普通の花たちとごっち...