2020年1月6日月曜日

すぽたん、新年の旅。善光寺から飛騨高山・白川郷へ行ったよ

31日におじたんの車で長野の家に移動したぼくたちの初詣はもちろん善光寺。
元旦のお昼前人波にもまれて本堂前までは行くが、入堂制限??が行われていてなかなか大変だ。結局この日は横からお参りして次の日ちゃんとお参りした。
すごい人~!とはいえここは信濃の国。
人口の絶対数が少ないので、鶴岡八幡宮や明治神宮の如き、
新年にあるまじき思いを抱いてしまう程の混みようにはあらず。
みんな、すごい人だね~とかいいながらも非日常の賑わいを楽しんでいるのである。

だるま市

2日、午後になってから高山へ向かって出発したよ。
メンバー4人、皆免許は持っているが、運転実績があるのはおじたんだけである。
松本で高速を降りたらくねくねの山道が続く。
季節柄雪道かもしれない。
かわいそうなおじたん。がんばれ、おじたん!
安曇野SA附近

山に入ると雪が・・・



幸い雪はたいしたことなかった。
暗い狭い怖いトンネルをいくつもくぐる。
秋まで上高地に続いていた道は、がっちり通行止めになっていた。
それを横目に安房トンネルの方に行くと高山の町だ。
その昔は高山(現岐阜県)は松本(現長野県)と一緒に「筑摩県」になっていたこともあるらしい。
途中の枝道や旧道も冬季閉鎖になっているのが山の冬って感じがするなあ。
高山マップ
高山についたのは午後遅く、街歩きしているうちに日が暮れてしまった。
地面からしんしんと冷たさが上ってくる。

高山の町はとてもすてきだった。
町並みがきれいに残されて観光客を楽しませる工夫がいろいろされている。
よくある「観光地和もの」の中に伝統的な本物の細工物の店も頑張って残っている。これがなくなったらとても残念なことになるよね。
全然アピールしていない国分寺が、いい味を醸し出していた。
国分寺


三重塔は重文


和ろうそくと鉄のろうそく立てのお店
干し柿が格子とすてきなハーモニー(すぽたん心の俳句)

次の日、ここから白川郷へ移動したよ。
トンネルばかりの道。50分くらいで合掌造りの里へ出た。
ほんのり雪が積もっていたのだけれど、日が差した途端にあわあわと消えてしまい、厚い萱の軒からぽたぽたと滴り落ちるしずくで家を出入りするのも勇気がいる。
「ひや~つめたいよう!」

山里~って感じ ちょっと絵のように撮れてしまった


雪があったらすてきだったろうなー

白川郷は、観光地だ。
高山から回ってくると普通に感じるけれど、五箇山から回ってくるとその差にびっくりする。五箇山は飾り気がなかった・・・・
というのは数年前の印象なので今どうだかはわからない。
あのままだといいなぁと思うけど。
(五箇山、白川郷って一緒にされるけど、
それぞれ五箇山は富山県、白川郷は岐阜県なのだ)
おみやげやさん

お客さんがあっちへ行ったすきにボクは囲炉裏であったまったよ

とにかく今年は雪が少ない。というわけで真っ白な厚い雪に抱かれて静もる合掌造りの里・・・のイメージは今回はなかったのでした~。
ちょっと残念そうな若者チームとは高山ラーメンを食べてお別れし、
ボクたちはまた長野市内に戻った。

4日の夜、なんだか外が静かだと思ったら雪が降り始めていた。
朝になったら町は真っ白。
ああ、きっと今日なら白川郷も真っ白だろうな・・・
おじたんハウスからの雪景色

少し人の減った善光寺の裏に来てみました





良かったら下記もご覧ください

https://amabilenaosirase.blogspot.com/2020/01/blog-post_11.html





























猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^