飛行機で外国へ出かけてしまった。
「マイルが貯まっているから全線ビジネスだよ」という甘言に乗ってしまったボクたち。
成田からひとっ飛び。台北の桃園空港に着いた。
ものすごく蒸し暑いのかと覚悟していたら、全然。
所沢の方が暑いやん。
3日目に遭ったスコールにはびっくりしたけど~!
「バケツをぶちまけたような大雨です!」なんて騒いでる人もいない。
台北の道路にはやたらにバイクやスクーターが走っていたんだけど、みんなどこから取り出したのか、かっぱを着て真っ白な雨の中を平然と走っていたよ。
「故宮博物院」(Kokyu hakubutuin)
ここへは、地下鉄に乗って自力で行った。
赤いラインで地下鉄なのに地上に出ちゃうところが丸ノ内線っぽい。
ここにはとんでもない量と質の宝物が所蔵されている。
全部見たら8年もかかるそうだ。
ホンの1部をちょろちょろっと見ただけだけど、その古さや精緻さや材料の高価さに感動
そして取り放題にびっくり!
いやいや写真ね。
でも、日本ではほぼ写真なんて撮らせてくれないもんね。
撮ったら減るかのようにがっちりガードしている。
次の日はバスツアーに入って山の方の観光地へ。
「什分」(Juppun)の天燈飛ばし
ここは、峡谷沿いの小さな集落で、1時間に1本の列車が止まる。
その駅のそばの線路の上で近年流行っているのが「天燈上げ」(Tentou age)
二抱えもある大きな提灯の4面に願い事を書いて中の芯に火をつけると、
熱で膨らんだ提灯が無数に夜空へ旅立っていく。
線路に沿って並ぶ土産物屋 |
線路わきで願い事を書く 毛筆書きする |
ふくらんで飛び立っていく願い なんと線路の上でやっている |
屋根に火がつかないか心配~天燈は夜に向かって増えていく |
「山におちて燃えたこともあるし、いつまでもはやれないと思います」とガイドさんが言っていた。
確かにこれを飛ばすのは楽しいけど、そこまでしなくても・・・・・と思いながらもやっちまったおばたんだった。
「落ちた天燈はどうするんですか?」
「ボランティアグループが山に入って燃え残った枠などを回収します。それをこの辺の店に売って、店はまた紙を貼って観光客に売るのです」
とのことだった。
線路に入るな!罰金1万から5万元って書いてある |
せまい階段の両側に茶館や土産物屋さんが立ち並ぶ。昼間は山の緑と海の眺めを楽しめる人気の観光地。でも、夜の雰囲気の方が有名かも。「千と千尋の神隠し」の湯屋の辺りのモデル地として。
大賑わいだね |
ニワトリ? |
ここは、台北で一番スリが多いところだそうだ。
私たちが着いた時にはもう観光時間も終わり近く人も少なくなっていたので、とろいおばたんのパスポートも財布も無事だったよ。
ガイドさん推しの茶館へ 宮崎駿氏も来たそうだ |
茶館で茶芸を披露する店員さん 流れるような手さばき |
御茶うけのお菓子。おいしかった |
ここは、昨日行った故宮博物院の近く。
昼間もちょっとごちゃっとした町並みだったが夜になってあやしい香りを放っている・・・これが、臭豆腐のにおいか??
エビ釣り 釣ったエビはどうするのかな~ |
トロピカル~ 奥はミニ扇風機屋さん?電気製品は易くておススメって |
焼きエリンギの店にやたら長い列ができていた。トレンドはエリンギなのか? |
オトナの楽しみエビ釣りや、射的に興じる人たち。
ガイドさんから「食べちゃいけませんよ」と止められた果物やジュース。
「食べてもいいよ」と言われた揚げ物、焼物の店。タピオカドリンクの店。
基本的に「店舗」の体をしているところは「OK」、屋台は「NO」だそうだ。
ボクは胃弱なのでこういう市場の匂いがまず苦手だ。
デパートの大○○物産展の匂いも苦手だ。
でも、この不思議な怪しい感じは楽しい。
夏は「マンゴーかき氷」
台北の夏のおススメおやつはマンゴーかき氷。
日本にお店が来ているお店もある。
すぽたんたちは昔ながらのって感じのお店で食べた。右はスイカミルク |
ここは都内にも進出のお店 |
ちょうどマンゴーの旬ということですぽたんたちも「マンゴーミルクかき氷」を試してみたよ。練乳味のふんわりやわらかい舌触りのかき氷にマンゴーがいっぱい乗っかっていて美味しかった。
(でも、去年食べたミスドのマンゴーかき氷もなかなかいい線いっていたとも思う)
おススメは「台湾式マッサージ」
足つぼマッサージとフェイスマッサージと、全身リンパマッサージを頼んだら、全部が同時に始まった!
気持ちはいいんだけど、どこがどうなっているのやらで最初はめんくらった。
おじいさんが足つぼ。おばちゃんのふっくらかつ逞しい手が身体。きれいなお姉さんが優しくお顔タッチ。
だんだんと「お~ほほほ」のお姫様気分に。
至福の90分だったざます。
ここで旅の疲れを取って。次は大陸に渡って西安に行くのだ。