飾っても「いや~、アンタ邪魔くさいことようするな。」と言われるのがオチなので、何にもしない。
何も出さないぞ・・・と思っていたけど、やっぱり今年もサンタとヨンタとおまけでぐるぐるぱおごろうだけは、クリスマスの象徴として連れ出した。
左からサンタ、ぐるぐるぱおごろう、ヨンタ |
我が家には「子供たちは10歳を超えるとサンタさんからのプレゼントはもらえない」という言い伝えがある。
アイボルは親からのプレゼントだけになってしまった、その10歳のクリスマスを
がっかりはしながらもスルーしたように見えた。
ところが、コウロンが10歳のクリスマスの朝、彼はサンタさんからのプレゼントがないのを見て
それはそれは哀しそうにうるうるしたのであった。
それをみたアイボルが家を出て行ったかと思うと、連れ帰って来たのがサンタだった。
お近くのセブンで半額になっていたのだそうだ。
「私もあの時はすごく悲しかったから、買ってきてやった。」とアイボルは語り、
姉の優しい心に母と弟は感動したのだった。
ヨンタは次の年、「かわいいからまた買って来よう!」アイボルが半額で連れてきた。
その次の年、「ゴンタ」もゲットしたかったのだが、もう製造されていないようだった。
以後、サンタとヨンタはクリスマスシーズンには必ず登場するのだ。
二人の手のひらには赤い星印があり、そこを押すとクリスマスソングを歌う。
サンタは5曲、ヨンタのレパートリーは1曲。
電池が切れたら終わりなので毎年数回しか歌わせないようにしてきたのだが、
年々音程が怪しくなり、止まったり歌ったりという状況だった。
今年ついに二人とももう歌とは思えないつぶやきを漏らすだけになってしまった。
でも、来年もきっと登場するな。
歌はぐるぐるぱおごろうの背中のねじを巻いてカバーだ。
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