が、今年の夏はフリー!
おばたんは、コーラス仲間のSさんと一緒に
ドキドキしながら、でも意気揚々と申し込んでみたよ。
しか~し!
まあ、見るとやるでは大違い!
ただ歩くだけのことができない!
いや、普通に立つのも大変だったわ~。
膝を少し曲げ、腰は突出し気味に、胸は張り、脇は空けながら、腕は少し上げ、軽く握りこぶしをしながら曲がってはいけない、目線は下げない・・・
力の方向が相反しながら拮抗するところに能の緊張感が漂っているのだそうだ。
そして膝を曲げたまますり足で歩き、でも、つま先は着地の瞬間に上げる・・・
ただ歩くという動作をバラバラにして再構築・・・
おばたんの動きは、変!
最近のロボットの方が自然に歩いている・・・
講師は遠藤喜久さんという観世流シテ方の立派な先生で、
キレのいい毒舌と真夏の太陽を浴びながら
おばたんたちは、週イチ、2か月の練習に通いました。
市民文化センターの小ホール 能舞台にぴったり |
かくして
ついに昨日、成果発表会の舞台にぞ立ちにける~♪。
動きはあやしく拙くあれども、経験者さんや、日舞の先生たちの陰に隠れて、特に大失敗は無くてぞ終えにける~~
ロビーでは新井達矢さんという若い面打ちさんの能面の展示 ステージ上で面を少し彫ってくれましたら、後ろの席まで檜の匂いが飛んできました |
同じ般若の面でも上から撮るのと下から撮るのだと怖さが違うね。 |
仰ぐのを照らす、うつむくのを曇る どっちにしても般若はこわ~い(般若の撮影はSさん) |
講師による「鉄輪(かなわ)」の舞台も鑑賞できたんだよ。
先生めちゃくちゃかっこいいです~♡
自分がちょっとやってみると、今まで漫然と見ていた舞台の見方が変わった気がするおばたんである。(今までの人生で4回目の鑑賞ですが)
打ち上げでは講師の先生も別人のように(*^_^*)ニコニコ |
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