2015年5月9日土曜日

仙台に来ています


仙台は20代の最後を過ごした街です。
泣き虫のあいぼるちゃんが2才、下の息子が生まれて周りに知り合いもなく、仕事に夢中のおとうにはシカトされ、非常に大変な時期でしたな。よくやったな〜と過去の自分を褒め称えたいわ。
仙台駅で在来線のホームをみたら、小さいあいぼるとこうろんを連れてプチ家出をしたことなど思い出して懐かしかった。
その時車窓に見た白石川の一目千本桜が本当に美しくて、ぜったいもう一度見に来よう!と.....
思ってるうちにこんな年になってしまった。
今年の桜がめちゃめちゃ遅かったら見られるのではないかと密かに期待してたんだけどな。
もう桜前線は日本列島を北の果てまで渡って行ったようす。
プチ家出やら、帰省やらで連れ回したせいか、姉弟はとっても脚が達者で旅行好きになってしまった。


久しぶりでも通りの名前や位置関係はわりと入っているもんだね〜

青葉通りから土井晩翠の旧居へ。

ボランティアの相談員さんがよろこんでいっぱい説明してくれた。
荒城の月はもともとは古城の月だったのを晩翠自らよりイメージに近い荒城に変えたのだそうだ。晩翠にとって詩は趣味で、本業は翻訳や英文学の研究だったらしい。彼の手になる校歌の作詞は北から南まで全国で約300校に及ぶとか。
作詞当時はモデルの城はどことも明かしてなかったが、戦後晩年になって仙台の青葉城と会津の鶴ヶ城がイメージにあったことを述べたそうな。おそらく明治時代に政府の要請で作った唱歌のイメージが賊軍の城ではまずいとだまっていたんではないか....との説明になるほど〜と思ったおばたんだった。
「晩翠の像が本丸跡にありますよ」




本丸跡までって駅から2・8キロもあるんだけど、途中で桜岡神社や博物館にも寄道してがんばって本丸跡にまで登ったよー
帰りは下り道でめちゃめちゃ速かったけど、足がジンジンしてるよ〜。
桜が岡神社 小さい神社だけどあいぼるの七五三とこうろんのお宮参りをした懐かしい神社なのだ。二人とも元気にやってま~すって報告したよ

今回は一緒に来たすぽたん

忍者すぽたん、石垣を登る
坂道、長い。
仙台城の石垣、めちゃめちゃ立派です。
江戸城の本丸跡の石垣なみかも?
さすが伊達家!
「あ、政宗さま~!お久しぶりです!」
おばたんは歴女でも武将マニアでもないが、なんとなく一番親近感を持っている武将は伊達政宗氏である。
仙台に住んだからかもしれないし、大河ドラマの渡辺謙がかっこよかったからかもしれないけど。
なんか才能も力もあったのに、生まれた時期がちょっと遅すぎたために悔しい思いをしたんだろうな・・・ってところに天下取りホトトギス3人組とは違う親しみを感じるのです。
それが東北の残念さにつながっていくんだな・・・
背後に広がる杜の都 仙台はきれいな都会です

到着するなり歩き回って足がジンジン!
もうご飯待ちの列に並ぶ元気なし!
ビジネスホテルでコンビニの冷やし中華、という未曾有の地味地味なお泊まりだけど、
せめてバブチーノを入れて贅沢しようっと!

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猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^