「紅葉にまみれた秋だったね、すぽたん。」
「そうだねぇ。こんな秋は今までなかったね、おばたん。」
「・・・明海ちゃんと 紅葉狩りに行こうね。桜狩りに行こうね って何度も約束したよね。」
「うん。結局行けなかったね・・・
いつもブログを楽しみにしてくれていたよね。
もう、自由に紅葉狩りしてるかなぁ」
partⅠ軽井沢の紅葉 kruizawa,Kumoba ike(11月1日)
その日おばたんたちは、はろういんぱーていと称して集まっていた。
これを魔女集会と人は言うかも知れぬ。
「明後日から長野の家へ行くんだ」とおばたん。(知らない人が聞いたら別荘に行くのかと思いそうだが、もちろん違う。)
お友達が「今は軽井沢が紅葉シーズンだよ。途中下車して行ってきなよ。」と言った。
それを聞いた別の人が「あ、私も行きたいからそこまで車で乗せってってあげるよ。」
親切で行動的で運転上手なお友達のおかげでぼくたちは、軽井沢の雲場池に。
一回り15分ほどの池だけどたくさんの人がきていたよ。
どこから撮っても絵葉書みたい。
さざ波がなかったら逆さにしても同じかも |
浮世絵風構図? |
お昼ご飯を食べた所の窓からも |
街から見える山もいい色です |
写真屋さんのもみじも真っ赤だな |
3時半。皆さんは車で帰路へ。
おばたんとぼくは、4時半頃、しなの鉄道の各停にのりこんだ。
しなの鉄道軽井沢駅の旧駅舎 |
沿線のキャラクターが大集合の電車。高校生が乗り込んできて賑やか |
軽井沢から新幹線に乗ったら30分で長野に着いちゃう。
お仕事じゃない旅は、時間かけなきゃ。・・・などと忙しい人たちに蹴飛ばされそうなことを思いながら、暮れゆく浅間山麓をガタゴト揺られるおばたん。
・・・信濃追分あたりで立原道造の詩を思い浮かべているうちに寝てしまったよ。
6時すぎ長野に到着。
お友達はもう着いてるだろうとお礼のラインを送ってびっくり!
関越の大渋滞にまきこまれたからと、SAで肉まんをほおばっている写メが届いた。
おそるべき首都圏の高速渋滞。
申し訳ない気持ちになるぼくたちだった。
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