2017年4月16日日曜日

すぽたん、富士山に近づく

珍しく終日晴れた14日、すぽたんとおばたんたちは、バスツアーで遠足に出かけた。
「桜と富士」の風景を見ようという「これぞ日本の春!」みたいなツアーだ。そのせいか、3か所回ったんだけど、どこもぼくたちが海外旅行に来ているかのような感じだった。
おばたんなんか日本人のおじいさんに韓国語で話しかけられちゃったよ。
1番目は新倉山浅間神社からの富士山 すてきでしょう?

撮影スポットから 左下が桜
記念しゃし~ん!
富士山餃子・・・どんなのかな?

残念ながらここでも今年の春の遅さが災いして 桜はつぼみ①と②だったよ。
でも、富士山はすてきすてき!だった!
2,3日前に雪が降ったばかりとかで、輝くような白と青のコントラスト、そしてその分量が「これぞ富士山」みたいな具合だったのだ。
富士山は「これぞ」みたいでいいのだ。
でも、どんな富士山でもかっこいいのだ。
②か所目は河口湖 春の水がキラキラ 富士山は少し霞んできました
ここでも桜はまだ固いつぼみ。芝桜でがまん
最後は忍野八海

里のはずれに草むした小道があってな、ハンノキのしげみのなかに青い深い冷たい神秘の水がこんこんと湧いておる・・・そこの水を飲むと百年は生きられる。じゃがのう、そこには水を守る龍がすんでおってここに潜るものはな・・・
・・・というおばたんのかねてのイメージとはずいぶん違った・・・。

池の中には硬貨が投げ込まれ、大混雑のお土産物屋。
細い道は大声で押しあいへしあいしながら行きかう人たちであふれてて
まるで渡月橋か清水寺の周りのようだった。
見る間に増えていく観光客(自分も一員ですけど)

池底にきらめく硬貨 罰金千円!と立札があるけど・・・

早朝とか夜、冬の一時期にはしんとしずもることもあるのだらうか・・・
池の底では水路がつながっているようだったから、魚たちはそこを通って秘密の湧水池に通っているのにちがいない・・・
青い深い水に人影が映り込んでいる
水はきれいだった。
人が増えてもどうかこれからも水が濁りませんように。
ボクは心の中でお祈りした。

気温が高くなって富士山はかすんでしまった。
雪が霞みの空に溶け込んで目を凝らさないと境目がはっきりしない。
ぼくたちもバスに戻った。

こんなに近くで富士山を見られてうれしい遠足だったよ!

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