おりしも妹の誕生日。
歩くとピュッピュッと音のするじょんじょを履いてお姉さまを追っかけてきていたのは、もう半世紀も昔のことなのね~。
元は、横浜市民だったんだけど、横浜美術館のあたりもすっかり変わっていて海の方向もわからない。
お姉さまが妹さまの後を付いていく今日この頃だぜ。
妹が見つけてくれてたイタリアンレストランでランチ。
彼女は、どこがおいしい、とかどこのお店には行くべき・・・とかなかなか詳しいのだ。
彼女は、どこがおいしい、とかどこのお店には行くべき・・・とかなかなか詳しいのだ。
「このあいだ帰省したらな、イスバに大阪でイタリアンの修業をした息子ちゃんが帰って来とってな、それがイケメンでな、お料理も上手なんでよ。昼はお父さんが取り仕切って今まで通りの感じなんじゃけんど、夜は!
え~~!!こんなところにこんな??って感じなんでよ。ここらにあっても全然いけるような店なんでよ~」
「ええ~?続くんかなあ。」
「今はすごくはりきっとるわ・・」
「へえ~ほな、お兄さんががっかりしておらんようにならんうちに、今度帰省したら行かないかんな。」
「ほら、はよ行きで~」
「ほら、はよ行きで~」
うちのテーブルの上は四国・・・。
「イスバ」というのは、どんなお店もすぐにつぶれる・・という過疎の呪いがかかった故郷のお店の中で、唯一「あそこははやっとる」といわれるレストランなのである。
妹とその友達グループは、今でも帰省するとそこに集まってワイワイやっているらしい。
すっかり満腹してお散歩
美術館の前の道 こかげでお昼寝している人も |
日本丸と大観覧車 |
赤レンガ倉庫の向こうに 寄港中のダイヤモンドプリンセス号 デッカイお姫様だ~~ 大桟橋がすっかり占領されるくらい |
ブラブラしながらお互いの家族構成の中で多数を占めるほにゃらら型血液を持つ家族の横暴を嘆き、血縁がないのに性格が似ている「自己評価高過ぎだろう家族」の言動を摺合せし、また頑張ろうね~と言ってお別れしたのだった。
帰ってニュースを見たら岩手と北海道が台風のせいでひどいことになっていた。
岩泉町はこの間友達と行った旅行で一泊した町だ。
氾濫したのは、あのバス道の横をくねくねしていたきれいな水の流れる渓流なの?
この間の所沢の集中豪雨の時も、いつもは春の小川のような「東川」が氾濫した。
もっと知らないもの、怖いものに向かうように自然と接しないといけないのかなぁ。
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