2013年12月22日日曜日

昨日の銀座は・・・

絵本塾の最終日ということで、
肩こりと頭痛で萎える心を奮い立たせ出かけた銀座は、
観光客と若いカップルで大賑わい。
「どれが似合うと思う?」
「どっちも似合うよ」
・・・とか言ってるんだろーな。
『半分は、年明けには別れてたりして
・・・・男子かわいそう・・・』とか、つい考えちゃうブラックすぽたんである。


「ヒカリノミチ」、デパートの窓の装飾、ブルガリとカルティエの競演と通りは去年より華やか?
一番人気はミキモトのクリスマスツリー。たくさんの人が集まって大撮影会になっている。
七色に輝く、しかもけばけばしくもなく、目がチカチカもしない…きっと計算しつくしてるんだろうなあ。
シックにするのより多色づかいでいい感じに仕上げるのって難しいかも?
などと思いつつ人波をのがれて、山野楽器へ逃げ込むのであった。
管楽器うりばへいくと、太いフルートの音が響いている。
年配の紳士が試奏中。
いい音~。
「そうよね。いい音出せなきゃ、公衆の面前で試奏しないよね・・』
・・・とか考えちゃうのも、ブラックすぽたんの習いである。

外に出ると人はさらに増えていたよ。

あちこちに黄色に黒々と「神の国は来た」「裁きの日は近い」などなどと書いた看板を持った人が立っている。
さびれた町の塀や電柱に打ち付けてあるのを見ると、ドキッと怖い文句である。
「神は、そのひとりごイエスを十字架にかけることによって、わたくしたちが地獄へ行かなくていいようにしてくださったのです・・」

語りかける言葉は、エンドレス再生?。
たすきをかけた「社会鍋」のおじさんたちも立っている。
その中を抑揚の強い外国語が流れていく。
なんか師走だなあ・・・としみじみするすぽたんであった。
どの時点でだかわかんないけど、すぽたんのブラックが少々薄まっていた。


昨日と一昨日頑張って描いて持っていった絵は、結局、墨書きのが一番絵本の絵らしく仕上がっているというコメントをもらった。
どういうのが絵本らしい絵なのか?
それは、何を書くか誰に書くかによって変わると思うので正解は、たくさんあるんだと思う。
でも、今回のものに関しては、私もそう思う。
肩こり頭痛の副作用はつらいけど、ひとつ「済」印がついた。


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猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^