2016年10月1日土曜日

同期会で道後温泉にお泊りしたよ 番外編 

雨は上がったものの、しまなみ海道、まるで墨絵のようだ。
いつも本州との行き来は瀬戸大橋。
初めてのしまなみ海道なので青空、青海に浮かぶ島々を見たかったなあ・・・などと考えつつうつらうつらしているおばたんをのせてバスは島を渡って行く。
大三島とか生口島とかの愛媛領からいつの間にか広島の領地、因島を経て尾道・・・は大雨。
今日はホテルに行ってご飯食べて寝るだけだからね。
でも、なんか、雨はどんどんひどくなる・・・
バスの窓には雨粒 どこかの島の造船所です


















「尾道はやっぱり雨だった」
ホテルのイタリアンバルで久し振りのガールズトーク、炸裂。
でも、秘密がいっぱいだからここには書けません。


天気予報は朝には晴れる…と言っていたのに
雨はザンザカ降るばかり。
旅の出発時点で四国に台風が向かっていたので、レインパンプス装着、傘携行なのだけれどやっぱり動きにくいし、心が沈む。それでもせっかくの尾道、千光寺公園に行って文学の小道をたどって千光寺にお参りして、尾道ラーメンを食べねばなるまい!
ロープウエイ山頂駅にて
幸いホテルからロープウエイ乗り場が近かったのでとにかく尾道を一望できる(はずの)千光寺公園に登った。
雨ですからね。
眺望は、まあ、ねえ。
たまにはこんなこともあるよね・・・


















「千光寺公園」
公園は「恋人の聖地」らしい。
おばちゃん二人連れにはあんまし関係ないけど、このようなかわいいモニュメントがありました。
二人で名前書いてここへ鍵をかけちゃうんですって~♡
ずっと尾道に住んでたら相手が違う鍵が複数あったりしてね・・・・なんてつい思っちゃうおばたんなのさ。
尾道は猫が多いらしい キャラクターは恋猫

真ん中を拡大・・きゃは、永遠の愛だって~
すぽたん、邪魔でしょ!

「文学の小道」
千光寺公園から麓へ至る散策路に尾道ゆかりの文学者の碑が立っててそれをたどる・・・という趣向のようなんですけど、豪雨ですから
そしてここは、大きな岩が積み重なってる岩山なんですね。
水たまりは深いわ、小道は岩の間をくぐってるわで文学碑を見るどころではなかったです。
フィールドアスレチックみたいで楽しかったけどね!
千光寺というお寺は山の中腹にあります。
大きな岩に挟まる様にいくつものお堂が立っててちょっと石手寺の雰囲気に近いところもありました。
タメちゃんは、ここですご~く時間をかけて、同期会に来られなかった二人のためにお守りを選びました。
この気持ちが通じて、きっと二人のけがと病気は早く治ることでしょう。
霧雨に霞む尾道 川ではなく海なので対岸は島

これ、何?と謎の生物に触るタメちゃん 「ええ~!もしや巨大ヒルでは?」
高野聖とかに出てくる・・・?

お堂の下の大きな岩に梵字が書かれている

ロープウエイが登ってくるよ~
すぽたん、落ちるよ~




お堂より島を望む



 巨岩、奇岩、祈願・・・



尾道は映画の町でもあるんですね。
大林信彦さんの尾道三部作とかは若いころに見た記憶があるけど、新藤兼人さんの出身地でもあるということで「尾道映画資料館」には貴重なポスターや記録が収蔵されていました。
映画のカメラ?




尾道の町はアーケード商店街が長く続いていて助かりました。
しかもシャッター商店街になってない。
昭和の商店街みたいに生きてましたよ。
荷車に積んだお魚をさばくおばちゃん 旅行者のおじちゃんがなつかしそうに覗いている

「尾道ラーメン」
行列のできる有名店・・・・にはほとんど行かないんだけど、今回はたまたまお店をすぐに見つけ、まだ行列ができていない時間だった・・・ということで入りました。
やまのぼり・・じゃなくて山下りの後だったのでちょっとしょっぱめのしょうゆラーメン、美味しくいただきました。昔の「中華そば」の味でした。
うん、おいしかったよ!
いただいてま~す!

空、そろそろ新幹線駅に戻ろうか…という頃になって晴れてきた。
列車の中で慌ただしくコーヒーを飲んで、タメちゃんは、新大阪で別れていった。

なんか、行く前も雨だったし、
旅行中も結構雨だったし、
戻って来ても雨っぽいんですけど・・・
今日から10月だよ!
おてんとうさま、どうしちゃったんですか?


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猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^