2015年10月31日土曜日

すぽたん晩秋の北海道旅② クマが怖い


「行きはよいよい・・・」
次の日は、午後からご近所の小さい山に登った。
札幌市民の憩いの「円山公園」の中に聳える海抜225メートルのお山「まるやま」だ。
赤いお帽子のお地蔵さんがいっぱい立っていてちょっと怖い山道を登るおばたん。ぼくはおカバンの中から時々出て撮影に付き合う。
お地蔵さんには1番、2番・・・と番号と奉納したひとの名前が書いてある。
大きな樹がいっぱい生えてて、根っこが組み合わさって階段になっていたりする。低いけど丸いので登りは結構 急坂で一休みする場所もない。おばたんはお地蔵様をカウントしながら一気に登った。
途中保育園児の一行やおじいさん、おばあさんが降りてくるのに出会う。
朝一で登ってきたんだな・・・札幌市民、健脚だ。
「あれ?八十八じゃないの?八十九番だって。」
ついに登頂!

225メートルの眺望をバカにしてはいけない。
街を見晴るかすにはこのくらいの高さがちょうどいい、と思う。
634メートルの○○ツリーからの眺めは、街を街として認識できる限界を超えていて、魅力的ではない・・・とぼくたちは思う。
山頂に山神様の碑 「クマ様にあいませんように」とお願いする。
「帰りはこわい」
下りは、動物園につづく別のルートを取った。
「え~誰も通ってないよぅ」
明るくて 行きよりなだらかないい山道なんだけど、両側に茂る熊笹がなんとなく意味深である。

昔読んだ妹の本に「山のこのはこぞう」というものが出てきた。
そやつは主人公を 堂々巡りのワナに誘い込む山の精なのだが、
時々ザアアアっと強い風が吹いて、木の葉がガサガサ鳴るとそいつとか出て来そう。
しか~し!
もっと現実的なのは、あの大きいアイヌの神様が笹を分けて出て来そう・・・というゾクゾク。
仕方ない

おっと!
~こんなものが立ってるじゃないですか。
おばたんは、即興クマよけの歌を歌って山を降りていく。
だれか聴いてたら恥ずかしいけど、クマに出会うよりいいよね。

左の白い部分には最新の目撃情報が更新される 10.19付だった
やっぱり、いるんだ~~~~!
♪クマ除けのウタ
①「ある~日 森のなっか、クマさんにゃ出会わない!葉っぱ散る森のなっか~ クマさんにゃ出会わない~!」from森のくまさん
②「どどどどいど^ど どどーどどど 大きなクマは出てくるな 小さなクマも出てくるな~」
from風の又三郎

クマさんもこんな変なおばたんには会いたくなかったようでおばたんは無事下山できたのだった。
森の中には大きな大きな桂の木があってそこはいろんな小鳥のたまり場だった。
シジュウカラやヒガラ。コンコンコンと音のする方を見るとキツツキ。
いいな~いいな~、大きい樹
ガサガサはたぶん怖い動物だけど
カサッと葉っぱが鳴るのはたいていリス。
いろんなどんぐりのボウシがおちてるけど、実はほとんどない。
冬に備えて大きい動物も小さい動物も木の実を食べてるんだね。
みんながお腹いっぱい食べられてゆっくり冬眠できるといいな。
すぽたんを見つけよう

樹の肌はぬっくいぬっくい

おばたんとボクは「円山動物園」にも行ってみたよ。
夏以来、動物たちが次々と亡くなる不幸に見舞われている。

寒くなって多くの動物が室内園舎に移されたせいか、
キリンのnanakoやシマウマの死でアフリカゾーンが未公開になってるせいか、
ちょっとガランとして寂しい。
なんでそうなっちゃったのかしっかり調べて早く立ち直ってほしいな。
動物園の存在についての議論は別にして、やっぱりそこで生きる以上、
人も動物もできるだけ幸せで快適であってほしいなあ。
と願うすぽたんであった。
白くまパパ たしかデナリといったかな?
の~~んびり。寒くなって居心地はよさげです


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