2014年9月5日金曜日

すぽたん、北海道とご縁を結ぶ①札幌篇

初夏のころおばたんたちについて北海道ガーデンツアーに出かけたすぽたん。
このかわいい黄色いすがたが、蝦夷地の神様に気に入られたのか、
時を置かずしてまたまた北海道におでかけすることとなった。
おじたんが転勤したための旅ゆえ、今後何回も行けそうな具合で喜んでいる。

時は8月のみそか
「内地は暑かったっしょ?」
確かに空気が爽やか~♡
空の色はうす青く、北国の青空色だ。

おばたんが段ボール箱と格闘している間にすぽたんは、近くをみて回る。
わあい、すてきな樹がいっぱい!

ここは、円山公園。
公園の中に原生林の小山がある。
そこにのぼっていく人はさすがにいないようだったが、公園内を散策する人影は多いので、大きな樹が茂っていてもなんか安心。
心が開いていくような場所だ。
ぼくは、どんぐりをひろってお帽子にしてみたよ。






おばたんが横浜に住んでいた時のお隣さんが、たまたま札幌に来ていることがわかり、近くで会うことになった。
そのおばたんは、もともと北海道の人だったので街にとっても詳しい。
・・・・いやしかし、横浜にも詳しかったし、今住んでる都内某所にもめっちゃ詳しいから、特性なんだろう。うちのおばたんじゃあこうはいかないぜ。
せめていっぱいもらった情報は、今後に生かしてほしいものだ。









ツタの陰に隠れている珈琲屋さん。光線がはっぱ越しに入るから森の中みたい
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だいぶ片付いてきたので、買い物ついでに「与作号」に乗ってお出かけした。
「与作号」はおじたんの愛車。
知らない道をすっとばす。
札幌市内は道が広くて真っ直ぐだからか、みんなスピードをだしている。
街の中のそこそこの道は4~5車線あるんだもんなぁ。

「羊が丘展望台」
クラーク遠征の前は記念撮影の列
「行ってみたいの」って言ったら友達おばたんは、「え~・・・そぉう?まぁ1回はいいかもね」と微妙な反応。
「はは~なるほど」
キレイだけど、柵で囲まれたところが多くて入れるところがない。
なんかいろいろ建てているものが、嘘っぽい感じだった。

おススメの「大倉山ジャンプ競技場」
ここは、与作号の家から近いが最近クマが出たらしい。
「行ってみたら、よくこんなところから飛び出せるって感心するよ」
そのとおりでした。

ここは、むかしむかし札幌で冬のオリンピックがあった時のジャンプ競技場なんでしたっけね。
日の丸飛行隊とか、ジャネット・リンとか・・・
「♪雪の地平を~歩み出て・・・♪」
思わず歌ってしまうおばたんは、それをしっかり知っているお年頃。
高い!遠く海が見える。空中でどこを見てるのかな
「さっぽろビール園」

おばたんとすぽたんは実は、羊肉がちょっと苦手だが・・・
やはり観光客としては「さっぽろビール園」へも行かなくちゃ。
建物はとてもすてき。
ライトアップされていて、きれい。
大きな煙突がかわいい。

中は、すごいぞ!
広いホールに立ちこめる煙!
ふれあうジョッキと皿の音!
羊肉の焼ける匂い!
すご~い!
すご~い!
駅前から発車するシャトルバスからすでに焼肉っぽい匂いがしていたもんな・・・
なんというか祝祭空間?
広い庭や、別の建物でもジンギスカン祭状態!
すぽたんは、ピノキオや青い鳥のお話を思い出してしまった。

さて、がんばって働いたかいがあって、荷物はかたづいた。
おばたんとすぽたんは、帰路につく・・・のだが、「せっかくだから違う空港から帰ろう」、という趣向。
ぼくたちは、札幌駅から「函館」へ向かうことになった。
明るく、ピカピカで白亜の殿堂みたいな札幌駅だが、ホームはちょっと別の空間。
屋根があって、細長い蛍光灯で光をとっているせいかもしれない。
横にわたしたワイヤーに、入ってくる列車の名前がかかっているのも旅情をさそう。
列車名もいい。
「北斗」、「はまなす」、「トワイライトエクスプレス」、「オホーツク」なんてのもある。
そしてあこがれの「カシオペア」の名前もある。

ぼくたちが乗るのは「スーパー北斗」函館まで約3時間半だって。
今入ってきた紫の頭の列車です。
地図で見ると近そうだけどね・・・・やっぱり広いの、北海道は。
さあ、おでかけだ!

おしそうな駅弁。蟹飯とかホタテ弁当とか・・・
函館篇につづく・・・・




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秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^