2013年4月7日日曜日

花疲れ・・・すぽたんの旅3(嵐山・哲学の道)

4月3日

嵐山出発 
 
前夜京都の春料理をシコタマ食べて身体の重い一行、



見えないけど左に白魚のお鍋、
右に春野菜とあなごの天ぷらもかくれているよ。
食いすぎだろ~~~(+o+)

「今日は歩いて歩いてダイエットだ!」

てくてく、てくてく・・・・・・・・・・
まだ人の少ない嵐山を快速で横断。
ここでじっくりみるのは、天龍寺の庭だけに絞る。

世界遺産に登録された庭は、桜、ボケ、三つ葉つつじ・・・などの春の花でいっぱい。外国語が飛び交っている。ガイドさんの流暢な英語も聞こえてくる。小路のあちこちで止まって写真を撮っているので通行が困難。
昨日から、テレビでさんざん天候の悪さを予告されていたが、ほぼ曇り。陽がさしたり、小雨がぱらついたり・・・のお得な?天気だった。

天龍寺枝垂れ桜

哲学の道

一度京都駅に戻って地下鉄を乗り換えて「蹴上」駅へ。
ここは、湯豆腐で有名な「南禅寺」紅葉の「永観堂」の最寄駅だ。永観堂の先から続く「哲学の道」を踏破して「銀閣寺」のあたりへ向かう。


「哲学の道」・・・すてきな響き
ここを歩くのは初めて。
右側に琵琶湖疏水の流れを見ながら、2,3キロの道を歩く。
出発点では若木だった桜が歩くにつれて、古木になってくる。
雪柳やレンギョウも咲いて春色の饗宴






「てつがくのすぽたんをする」

ちょっとベンチで思索にふけってみました。








哲学はお腹が減るんだ!でっかい牡丹餅をぱくり

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これは、道の途中にある小さな神社の狛犬ならぬ、コマネズミさん。

とてもラヴリー❤ 左のネズミくんが持っているのは酒器、

右の子が持っているのは巻物

誰かが載せた椿がお帽子みたい








この神社の総入口?に鎮座しているのは、この狛犬さんたち。

ぬはははは・・・って感じの個性的なお顔でしょう。ちょっと亡きポポちゃんに似ているような・・・



これでお写真はおしまい!

今年もあちこちでいっぱい桜を見られてよかったぁ!

でも、ちょっと桜に当てられて疲れたすぽたんです。

2013年4月6日土曜日

花疲れ・・・すぽたんの旅2(醍醐寺あたり)

 4月2日 京都へ寄る

醍醐の桜 

「一度醍醐寺へ行って見たかったの」ということでぼくたちは、
醍醐寺へ向かった。

「え~、まだ咲いてないんじゃないのぉ?」という妹おばたん。
「いやあ~咲いてるでしょ」


おお。咲いてる咲いてる!
       満開どす・・・❤❤❤

どっしりと安定感のある五重塔は国宝どすぇ
今年は、お寺さんと音楽事務所のコラボで、
「日本の春」ゆうイベントがあって毎晩音楽会が開かれてるんやて。


この日は、ソプラノの中丸三千絵さんが来はるて。
ものすご心魅かれたんやけど、宿から遠うてあきらめましてん。


お写真です・・・・・・・・・・・時代御遅れの携帯写メやけどみとくれやす・・・・



枝垂れ桜と塔

門前の枝垂れ桜
境内にある茶寮にて。格子の外には池があって桜が散ってるのが見えるん。
めちゃめちゃ風雅やん・・・

醍醐寺は、ほんとによかったですよ~
三宝院という建物は、秀吉の花見御殿を移築したもの・・・と聞いたような気がするですが、
建物からの庭の眺めがとてもすばらしかったです。
みんなも是非行って見てね!
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そのあと、近在の随心院、勧修寺(かじゅじ)にも行きました。
随心院は、小野の里にひっそりと建つ門跡寺。

庭の隅に、小野小町がお化粧に使った井戸・・・というのがありましたが、だれもいなくて
薄暗くてかなり背中がゾクゾクしました。
おばたんの妹も「いや、何?ここぞわぞわするわ。きゃ~」
とか言っていたのでぼくも お写真はとりませんでした。

なんか写ってたらいやだもんね。

勧修寺は、閉門間際に庭だけ拝見。
ここも桜がいっぱい。
大きな古い池をぐるりと木々が取り囲んでジャングル状態。
立札に「この先立ち入りは自由ですが、大いに危険です」ってかいてあるのが、すてきだった。
ジャングルは水鳥たちの住まいで、琵琶湖まで飛んでって、餌を食べて
夕方になると戻ってくるんだって。ぼくたちも、ご飯を食べにお宿へ行かねば!

宿は、嵐山だよ。

勧修寺の庭にて


すぽたんの旅3に続く


花疲れ・・・すぽたんの旅1



春爛漫の3月27日、すぽたんは、旅に出ました。

行先は四国です。

生憎の冷たい雨でしたが るんるん出発。

ぼくは、新幹線が大好きなのです。

あのかわいい丸い鼻の新幹線がいなくなってしまったのは、とてもさびしいけれど

ゆったりと広い座席にすわって窓を流れる景色をみながら、

車内販売のけっこういけるコーヒーを飲みながら本を読んだり、

転寝をしたり・・・至福っす❤

岡山で乗換て四国へ。

今日は、讃岐の金毘羅さんで有名な街「琴平(ことひら)」で途中下車。

讃岐のお友達とさぬきうどんを食べました。

みんな最近釜揚げばっかし食べるけど、

おうどんの基本はきつねうどんだとすぽたんは、思っているの。

澄んだお出汁に緑のおネギ、ピンクのかまぼこのひとひらにキツネの親分

・・・じゅわっと甘い煮汁がまざるとそこでまたおうどんの味が変わるのだ・・・

お友達はかき揚げうどんを食べてたけど、

揚げたてのかきあげのエビがプリプリそうでおいしそうだった。

案内してもらって、金丸座とかも見ましたよ。

亡くなった勘三郎さんがここの復活に尽力されていた、

江戸時代の芝居小屋そのままの雰囲気の建物。

一度中でお芝居を観たいな・・・とずっと思ってるの。

ほんとに冷たい雨の日で、友達ちゃんは、冬のコートを着ていたけど

風邪ひかなかったかな。

これは、おばあちゃんちのネコのふくちゃん。

そのむこうにいるのは、電動ネコのミーコ。大きさ、色がよく似ていて間違うことしばしば。

でも、写真になると全然ちがうね。

今回の旅の目的は、おばあちゃんちの法事のお手伝い、だったんだけど

ふくちゃんは、他人の出入りと慌ただしい感じにストレスが昂じ、脱走猫になってしまいました。

2013年3月21日木曜日

ポストカードいっぱい作りました

すぽたんは、ポストカードを「メヌエット音楽教室」で販売してもらっている。


ちまちま作って、

先生「ちょっと、すぽたんさん、

ポストカード減っちゃって売り場がかっさりしているんだけど(怒!)・・・」

すぽたん「は~い、すみませ~ん」とあわてて作っていた。

そこには、キラキラアクセサリーやパンフラワーなども売られていたのね。

ところが、アクセサリーを作っていた人が九州へお引越し、となったのだす。

先生「よし!もっとたくさん置けるように大きいポストカード入れを置くわね!」

新しいポストカード入れは、な、なんと24種類も入るのだ。


と、いうわけで 昨日今日とパソコンに向かって画像を手直ししたり、印刷したり・・・

目が疲れて吐きそうになってきた。

毎日すこしづつやればよかったのかもしれないけど、

こういうことってそうは、いかないよね。

昔の絵や新しい絵を集めてついに24種完成。

前からあるのと同じ柄のも着彩やレイアウトを変えました。

「メヌエット」に行った人は見てくださいね!


2013年3月17日日曜日

緑のバトン運動のチラシ描きました

「緑のバトン運動」

キャラクターを描かせてもらったつながりで、チラシも描きました。

真ん中にキャラクターの緑ちゃんとバトン君。 

まわりを苗として全国の学校で育てられる予定の広葉樹の

初夏と秋の葉っぱの様子で囲みました。

真ん中はハート形にくりぬいて青空と参加する子供たちを描きました。

今回手描きは最初の黒線だけであとは、買ったばかりの

フォトショップCS6君(このあいだまでただのCSだった)で仕上げたのですが、

いつも機器の扱いに困ったときには、

「こうしたいんだけど、どうしたらいいの?」と

聞けば助けてくれる「シロクマ先生」が北の国へ帰省中。

自分で試行錯誤しながら、なんとかOKをもらいました。

チラシとポスターは全国のベルマーク運動に加盟している学校に配布されるそうです。

被災地に緑を・・・というだけじゃなく、被災地以外の子どもたちにも

震災の記憶を受け継いでいってもらって、

防災教育にも役立てようという運動で、

被災地産の苗木を学校単位で購入し、育てて被災地へ戻し、防災林の一部にしよう、

ということのようです。

「購入して」というところが、難しそうですよね。

がんばってほしいな。「緑ちゃんとバトン君!」

2013年3月11日月曜日

3月11日

この時間は、まだ、普通の日だった。

家がねじ切れるみたいに揺れた時も、「あ~壊れるかと思ったけど、よかった~。怖かったぁ」

とか普通に思っていた。


テレビがいきなり仙台平野をのみ込む津波を映し、

海辺の町を逃げ惑う人たちを途中まで追い、

気仙沼が海にのまれて しかも燃えているのを映し、

次の日からは原発の爆発の危機を報じ始めた。

日本中が普通ではいられなくなった。


3か月くらいしてやっと全部の知り合いに連絡がついた。

一人は市の職員で被災者に直接かかわって働いていた。

彼女の最初のメールは、「忘れられてなくてうれしい」だった。

そんな、忘れるわけないじゃない・・・その時はそう思っていたけれど、

1年たち2年たつと目のまえにないことは、どうしても薄れていく。

私にできることなど何もなく、ときどきお見舞いの連絡をするくらいなのだが、

彼女は、いつも 「わたしたちのことを覚えててくれてうれしい」と言ってくれる。

きっと現地の人の多くの思いなんだろうと思う。

「何かをしてもらおうなんて、多くは期待しない。

だけど、

終わったことにしないでほしい。」



こうろん達が被災地を回って演奏のボランティアをしたことが地元紙に報じられてたよ…と言って

新聞を送ってくれた。

「2年ぶりに入院患者を受け入れ」とか

「この写真、持ち主は?」とか

「この方に見覚えはありませんか?」というような記事が目を引く。

写真ではなく、似顔絵だ。おそらくは、ご遺体のスケッチなのだろう。

地元では、ず~っと「そのあと」があって、今も続いているんだなあと改めて思った。

広告欄には、魚を食べさせる店の広告や、海産物の店の広告もあって

だんだんに日常が戻ってる側面もみえる。

名物フカヒレスープとワカメをもらった。


「フカヒレ、宝さがしみたいですよ~」だって。

2013年3月2日土曜日

コーラスのボランティア

歌ネタが続きますが、これはこうろんのこと。

彼は、昨日夜行バスで出かけた。

3.11以来 学生さんたちは、いろんなボランティアに出かけているが、

彼は、もっぱら、歌仲間と一緒に仮設住宅の皆さんにコーラスを聞いていただく

という形のボランティアを続けている。

昨日は、この春休み2回目だ。

なんという偶然か縁か、私の友達がいる町へ行くという。

至急彼女に連絡をとったら、近くだから行ってみる、と言ってくれた。

今回は、「仮設住宅で結成されたママさんコーラスの人に合唱指導&ミニコンサート」

・・・というものだったらしい。

友達から届いた写メ


友達によると、「おばさんたちとも和気あいあいとお話してて、演奏もとてもよかったよ!」

よかったよかった。



仮設住宅のくらしは、それなりに落ち着いてはきているものの、

それまでの生活とはすっかり切り離されてしまったことで、

引きこもりがちになる人が多いらしい。

そうした人たちもコーラスを聞いたり、参加したり、は喜んでくださるそうだ。



明日は、「おかあさんコーラス大会」。

なにもできないけど、被災地でコーラスをやっている仲間?に思いをとばして、

一生懸命歌ってこようっと。


猫額園の収穫

秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^