先週末、実家へ帰ったのであるが台風のせいで、おばたんはどこへも行かないまま、帰ってきてしまった。
計画では岡山で途中下車して学生時代の友達と「吉備津神社」へ行こうと思っていたのである。
「吉備津神社」というのは、桃太郎伝説の舞台ともいわれる、とても古い歴史のある神社で、
あの上田秋成の「吉備津の釜」というこわいこわい、こわいお話でも有名。
小心なくせに怖いもの好きのおばたんは、とっても行ってみたかった。
すぽたんもお守り犬としてついていきたかった。
ま、岡山は帰省のたびに通るし、次回こそは行こう!
実家では猫と遊ぼうと思っていたのだが、このネコ「福」ちゃんという、2歳の元♂。
愛想が悪く、寡黙。
耳が長いと評判。
背中には鯵のようなトゲトゲしたたてがみがある。
長い黒縞のしっぽを左右に振り、肩をいからせ頭を下げて歩く様子は、
さながら虎・・・とまでは行かなくても
すくなくともベンガル山猫?の誇りをふりまいている。
彼のすみかは、岩崖の洞穴・・・ならぬロッカーの中段である。
本当は最上階に住みたいのだが、飼い主の都合でここしかあけてもらえないのさ。
飼いネコは哀しいものさ、と福は言う。
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