とっても寒かったこの冬。
やっと猫額園にも春が来た⁉️
昨日、紫のクロッカスが咲き始めたよ。
今日はまた数がふえてる。
まだ寒い日もあるだろうけど、すぽたんとおばたんの大好きな早春です!
2018年2月18日日曜日
2018年2月14日水曜日
Snow monkey、やっぱりいいかも!
テレビでよく見る温泉でくつろぐおサルさんたち。
「ほっこりするけど、わざわざ見に行くなんて・・・」と思っていたおばたん。
しかし、これがご縁というものなのか、月曜日に地獄谷温泉(Zigokudani onsen)に行ってきたよ。
地獄谷温泉ってすごい名前。
長野から志賀高原の方に向かっていく感じ。
横湯川(いかにも温泉っぽい名前)の渓流沿いに湯田中温泉、渋温泉、と温泉が並んでいる。渋温泉からのルートは冬季雪のため閉鎖となるので角間温泉からの迂回ルートを使う。外国人観光客(とくにオーストラリアの人)に大人気らしいよ。駐車場のおじいさんが「日本人は少ない」と言っていた。
駐車場からはアイスバーンになった坂道だ。
坂道はすぐに山道になる。
この山道を1.6㌔、25分歩いて着くのが地獄谷野猿公苑なんだよ。
整備はされていて道幅は1m以上あるんだけど、片側は渓流に落ち込む崖。
太い杉の木が生えているから下までは落ちないと思うけど・・・
踏みしめられた雪でカチカチだから、変な靴で入っちゃ絶対ダメ!
スノーブーツとかで行ってね。
開園時間は冬季は4時まで。
ぼく達が行ったのは3時過ぎだったんだけど、寒かった~。
谷のところどころから湯気が上がっている。
おサルさんたちは、野生でこの谷で自由に暮らしているので、温泉にいつも入っているわけではない。
が、この日のこの時間には10匹くらいのおサルさんたちが入浴中だった。
真ん中へんにいる体格のいいおサルはずう~と入っていて、赤い顔がますますどんどんまっかっかになっていった。
でも、わかる。ボクだって出たくないと思う。
出た途端に湯冷めしちゃうよ・・・うう。寒い!
いつ生まれた子なのか、子ザルがいっぱいだ。
雪の中から何かを掘り出して食べている子、
断崖絶壁を滑り降りてくる子、兄弟げんかをしている子、かあさんとお風呂に入っている子・・・
おサルたち、不思議なくらいに自然体だ。
カメラやスマホを向けて近づいてくる人間をほとんど意に介していないようにみえる。
逃げるでもなく、威嚇してくるでもなく、バッグを取りに来るでもない。
なんなんだろうこの絶妙の距離感。
相当にできるおサルたちだ。
帰りは零下になって冷え冷えの山道をまた降りたんだけど、心が何だかホカホカうきうきしていたよ。
この日は食べ物をちらつかせる人とか、触ろうとする人とかもいなくて、見ている人たちのマナーもおサルに負けずちゃんとしていました。(モチロンぼくもおばたんのバッグの中で大人しくしていたよ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここに来る前に小布施の岩松院に寄りました。ここは葛飾北斎の天井画で有名なお寺です。山門の仁王様がかわいすぎるのでご紹介。
善光寺表参道では灯明祭りが開催中でした。
公募した切り絵をぼんぼりに貼り付けて灯りをともして参道に飾っている。
「ほっこりするけど、わざわざ見に行くなんて・・・」と思っていたおばたん。
しかし、これがご縁というものなのか、月曜日に地獄谷温泉(Zigokudani onsen)に行ってきたよ。
ああ~極楽 |
ちょっと出られない。 |
地獄谷温泉ってすごい名前。
長野から志賀高原の方に向かっていく感じ。
横湯川(いかにも温泉っぽい名前)の渓流沿いに湯田中温泉、渋温泉、と温泉が並んでいる。渋温泉からのルートは冬季雪のため閉鎖となるので角間温泉からの迂回ルートを使う。外国人観光客(とくにオーストラリアの人)に大人気らしいよ。駐車場のおじいさんが「日本人は少ない」と言っていた。
駐車場からはアイスバーンになった坂道だ。
坂道はすぐに山道になる。
この山道を1.6㌔、25分歩いて着くのが地獄谷野猿公苑なんだよ。
整備はされていて道幅は1m以上あるんだけど、片側は渓流に落ち込む崖。
太い杉の木が生えているから下までは落ちないと思うけど・・・
踏みしめられた雪でカチカチだから、変な靴で入っちゃ絶対ダメ!
スノーブーツとかで行ってね。
開園時間は冬季は4時まで。
ぼく達が行ったのは3時過ぎだったんだけど、寒かった~。
谷のところどころから湯気が上がっている。
湯気の上がる河原でお尻をあっためる |
周りは雪の崖 |
何を捜しているのかな |
おサルさんたちは、野生でこの谷で自由に暮らしているので、温泉にいつも入っているわけではない。
が、この日のこの時間には10匹くらいのおサルさんたちが入浴中だった。
真ん中へんにいる体格のいいおサルはずう~と入っていて、赤い顔がますますどんどんまっかっかになっていった。
でも、わかる。ボクだって出たくないと思う。
出た途端に湯冷めしちゃうよ・・・うう。寒い!
いつ生まれた子なのか、子ザルがいっぱいだ。
雪の中から何かを掘り出して食べている子、
断崖絶壁を滑り降りてくる子、兄弟げんかをしている子、かあさんとお風呂に入っている子・・・
おサルたち、不思議なくらいに自然体だ。
カメラやスマホを向けて近づいてくる人間をほとんど意に介していないようにみえる。
逃げるでもなく、威嚇してくるでもなく、バッグを取りに来るでもない。
なんなんだろうこの絶妙の距離感。
相当にできるおサルたちだ。
帰りは零下になって冷え冷えの山道をまた降りたんだけど、心が何だかホカホカうきうきしていたよ。
野生のおサルの世界にお邪魔するので、それなりに気を使わねば。 |
この日は食べ物をちらつかせる人とか、触ろうとする人とかもいなくて、見ている人たちのマナーもおサルに負けずちゃんとしていました。(モチロンぼくもおばたんのバッグの中で大人しくしていたよ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここに来る前に小布施の岩松院に寄りました。ここは葛飾北斎の天井画で有名なお寺です。山門の仁王様がかわいすぎるのでご紹介。
つぶらな瞳! |
ポーズも愛らしい? |
善光寺表参道では灯明祭りが開催中でした。
公募した切り絵をぼんぼりに貼り付けて灯りをともして参道に飾っている。
2018年1月28日日曜日
えほんじま展の搬入完了しました!
2018年1月24日水曜日
大雪レポ
2018年1月22日月曜日
天気予報通りの大雪が!
また大騒ぎして・・・きっと大して降らないんじゃないの?とタカをくくっていたら、朝から小さな霰がパラパラ・・・昼前から本気を出してまだまだ気合十分で降ってきてるよ。
雪が降ると静かだね。
夜中も降るのかな。
雪が降ると静かだね。
夜中も降るのかな。
2018年1月10日水曜日
すぽたんの年末年始② 刈萱山(Karukayasan)とものすごい古墳!
![]() |
雪に埋まるすぽたん |
長野駅からバスに乗るとすぐに「刈萱山前です」とアナウンスがある。赤い提灯がさがった門があって小さいけど派手っとした感じのお寺だ。前から気になっていたここに入ってみたよ。
「絵解きの寺」って何?
「予約したすぽたんで~す!」「いらっしゃい。寒いでしょう、さあ、どうぞ」
小雪の舞う寒い元旦、本堂の隅っこでぼくたちの周りにはストーブが3つ。
おばたんのようなおばたんが、先っぽに羽の付いた長い棒で掛け軸を差しながらの名調子。語るはこの寺の由来となった刈萱道心(Karukayadousinn)とその息子石童丸(Isidoumaru)の物語。
さくっとまとめてみよう。「九州の守護職だった刈萱が出家し高野山へ。石童丸と母は父を探す旅に出たが女人禁制の高野山に阻まれ母は刈萱に会えず客死。故郷に戻り姉も死んだことを知った石童丸は、自分も出家し高野山へ。刈萱は驚くが父とは名乗れず独り信濃へ旅立ち西光寺を開いた。後に石童丸もここに来た」のでございます。まとめると身もふたもないけど、絵解きを聞くと違ったものだよ。 |
「絵解き」は、琵琶法師や講談と並ぶ口誦文芸の一つとして盛んで、各地のお寺で語られ、人々の涙と、道心を誘ってたけど、近年はすっかり忘れられていた。
先代の住職夫人が復活させて、その後を継いで語っているんだって。ちょっと紙芝居みたいで、聞き入ってしまったよ。このほかにも「六道地獄絵」「十王めぐり(冥途への旅立ち)」という興味津々の絵解きもあるんだけど、今回は時間が無くて聞けなかった。また、行かなくっちゃ!
新年も3日となった。
今日も雪の中でかけるすぽたんとおばたん。
おじたんの案内で「大室古墳群(Oomuro kohunngun)」に。
この点々がみんな古墳なんだよ!ボクが今回行けたのは現在地のみ。 |
誰もいないけど、足跡がある。犬の足跡。もっと小さい何かの足跡。
古墳の入口 |
円い積石塚 |
凍った体はすぐ近くの「大室温泉まきばの湯」で融かせるよ。
ストーブのある休憩所で近所のおばちゃんが作っています的なおいしいご飯も食べられるし、りんごや長いもも無造作に売っている、ゆるっとしたいい温泉だよ。
露天風呂からは真っ白な雪の農地が見晴らせます。
みんなも機会があったら行ってみてね。
おしまい!
2018年1月8日月曜日
すぽたんの年末年始① 姨捨(Obasute)山に照る月を見て
2017・12・31
大晦日だ。
やっぱり今日のお昼ごはんはお蕎麦だ!
信州のお蕎麦、どこで食べても美味しいんだけど、今日のお店は建物もすてきだったよ。
戸倉駅(ここはしなの鉄道の駅)のそばの「萱(Kaya)」。
造り酒屋さんがやっているらしい。
「今年最後のお客さまです」になったぼくたち。
くるみ蕎麦(くるみのおつゆにつける)とか辛味蕎麦(辛味ダイコンのしぼり汁に味噌を溶かす)とか鴨つゆとか、食べ方いろいろ。おばたんは、辛み蕎麦に挑戦。
この時期になると辛味ダイコンも甘みが加わり、ただ辛いだけではなく、とても美味しかったそうだ。ずず~っ、ずずず~っ・・・
「しまった!食べるのに夢中で写真がない!」
その後、川を渡って上山田温泉の銭湯であったまった。
戸倉と上山田は川を挟んで隣接した温泉だよ。
このあたりの温泉はしょっぱいな。
今はこんな山の中だけど、遠い昔は海だったんだな、きっと。
帰り道キブナが「姨捨山に行こうよ」と言い出した。
左右に分かれた道を左に上って行けば姨捨山だ。
「わがこころ なぐさめかねつ 更級や おばすてやまに 照る月を見て」
ここは歌枕、名所旧跡の中でもちょっと変わったところだよね。
「邪魔になったお婆さんを捨てちゃう山」として日本昔話にも、大和物語にも、お能にも出てくるんだもん。
うむ。だんだんとおばばに近づくおばたんとしても、見過ごすことのできない場所だわな。
ということで雪の中お出かけ。
実は長野では、姨捨山は月の名所としての方が有名。
山の斜面に棚田が並んでいて水を張る頃にはそこに月が写り込んで「田毎の月(tagotonotuki)」と呼ばれる素敵な光景が見られるらしい。
「ふむふむ。夏だったら捨てられても町まで降りて来られるわ。」とはおばたんの言である。
そして、そして今回感動したのは「姨捨駅」!
ホームは、しんと静まり返ってる。駅の待合室には一人お客さんがいた。
キブナが言うには、このあたりは日本三大車窓と言われるんだそうな。
長野市の篠ノ井駅から塩尻駅を走る、篠ノ井線の駅だよ。善光寺平の盆地から急勾配を上って標高が551.2mという高いところを走るので、この駅で普通列車はスイッチバックをする。
たまたま、駅の直前の踏切で列車を見かけた。実際に走っている列車を見ると「こんな高いところを走っているんだ!」と改めてびっくりする。(ちょっとうるっともする)これが昔の蒸気機関車とかだったら大感動だろう・・・
その列車はずいぶん長く停車して折り返して駅を出て行ったよ。
千曲市民、長野市民は姨捨駅の少し下にある「長楽寺(Chourakuzi)」で観月会をするそうだ。雪に埋もれて誰もいない。雪の石段を下りていくと「ご自由にお参りください」と書いた札が下がっていた。
姨捨駅にて |
大晦日だ。
やっぱり今日のお昼ごはんはお蕎麦だ!
信州のお蕎麦、どこで食べても美味しいんだけど、今日のお店は建物もすてきだったよ。
戸倉駅(ここはしなの鉄道の駅)のそばの「萱(Kaya)」。
造り酒屋さんがやっているらしい。
お店の表側 |
裏側 中庭から写すが建物が大きくて入りきらない |
「今年最後のお客さまです」になったぼくたち。
くるみ蕎麦(くるみのおつゆにつける)とか辛味蕎麦(辛味ダイコンのしぼり汁に味噌を溶かす)とか鴨つゆとか、食べ方いろいろ。おばたんは、辛み蕎麦に挑戦。
この時期になると辛味ダイコンも甘みが加わり、ただ辛いだけではなく、とても美味しかったそうだ。ずず~っ、ずずず~っ・・・
「しまった!食べるのに夢中で写真がない!」
その後、川を渡って上山田温泉の銭湯であったまった。
戸倉と上山田は川を挟んで隣接した温泉だよ。
このあたりの温泉はしょっぱいな。
今はこんな山の中だけど、遠い昔は海だったんだな、きっと。
こいつがこんどの旅で出会った旅魚のキブナだ |
帰り道キブナが「姨捨山に行こうよ」と言い出した。
左右に分かれた道を左に上って行けば姨捨山だ。
「わがこころ なぐさめかねつ 更級や おばすてやまに 照る月を見て」
ここは歌枕、名所旧跡の中でもちょっと変わったところだよね。
「邪魔になったお婆さんを捨てちゃう山」として日本昔話にも、大和物語にも、お能にも出てくるんだもん。
うむ。だんだんとおばばに近づくおばたんとしても、見過ごすことのできない場所だわな。
ということで雪の中お出かけ。
左側に街、真ん中に山並み右に駅のホーム |
実は長野では、姨捨山は月の名所としての方が有名。
山の斜面に棚田が並んでいて水を張る頃にはそこに月が写り込んで「田毎の月(tagotonotuki)」と呼ばれる素敵な光景が見られるらしい。
「ふむふむ。夏だったら捨てられても町まで降りて来られるわ。」とはおばたんの言である。
そして、そして今回感動したのは「姨捨駅」!
ホームは、しんと静まり返ってる。駅の待合室には一人お客さんがいた。
キブナが言うには、このあたりは日本三大車窓と言われるんだそうな。
長野市の篠ノ井駅から塩尻駅を走る、篠ノ井線の駅だよ。善光寺平の盆地から急勾配を上って標高が551.2mという高いところを走るので、この駅で普通列車はスイッチバックをする。
たまたま、駅の直前の踏切で列車を見かけた。実際に走っている列車を見ると「こんな高いところを走っているんだ!」と改めてびっくりする。(ちょっとうるっともする)これが昔の蒸気機関車とかだったら大感動だろう・・・
踏切でしばし止まる列車。景色を見せてるんだよ、とキブナは言う |
千曲市民、長野市民は姨捨駅の少し下にある「長楽寺(Chourakuzi)」で観月会をするそうだ。雪に埋もれて誰もいない。雪の石段を下りていくと「ご自由にお参りください」と書いた札が下がっていた。
この楼から月を眺めるのかな? |
折しもスーパームーンになる予定の月(1月2日が満月らしい)がのぼってきたよ。 画面真ん中山の上、わかるかな? |
登録:
投稿 (Atom)
猫額園の収穫
秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^
-
思いのほかに強力な風邪だったのか、甘く見て前半の養生がたりなかったせいか、 結局復活するのに月曜から土曜までかかってしまいました。 大掃除は、パス。 ぬぼ~~~っと寝ているところへ 近くのJAからパリッとした紳士が二人で 賞状と目録を届けてくださってあわてて、コートをは...
-
JAの出している雑誌「家の光」さんから、家の光童話賞の発表ページの掲載紙を送っていただきました。 優秀作に採っていただいた「はるなちゃんとダイコン」は、(原稿の書き込みによると)最初に書いたのが1999年。 当時小学生だったはるなちゃんの一言から、想像がふくらんでできた...
-
秋に蒔いた小松菜とさやえんどうとグリンピース、みんなそれぞれ頑張ってくれました。小松菜とグリンピースは撤去し、種を採りました。また来年も育ててみよう! さやえんどうは、まだ続々となっております^_^