耕作地の上に、牧草地、ススキの原のうえに杉林、そしてブナの自然林が金色に輝いています。
赤いモミジや櫨がアクセント。
上の方ではもう紅葉も終わりを迎えて、暖かい灰色の林が広がっていました。

すこし見る方向が変わるとギザギザ切り立った厳しい姿に。
ああ、美しい風景。
ナナカマドが真っ赤に色づき、ぽかぽかの日差しに
とろり、眠くなるすぽたんでしたが、
そこに「カメムシ」が・・・
みなさん、ご存知でしょうか?カメムシ・・・そのなんか五角形のような六角形のような姿、そして何とも言えない臭いを・・・
私の学生時代の下宿は、小さな山のそばにありました。
ある朝、目を覚まして窓を開けるとそこには、夥しい数のカメムシがびっしり!
「ゲゲゲゲゲゲ~くっさ~い!!」
ピンと網戸をひとはじきすると、彼らは一斉に飛び立っていきましたが、それ以来カメムシはトラウマで、ちょっとでもにおうと奴らの存在に気がつくのです。
なんでカメムシの話をするかというと、この後一行はカメムシにつきまとわれるからなのです。
ためちゃんが、腕に止まったカメムシを払いのけたのがその発端でした。
おこったカメムシは、ためちゃんの腕に呪いの臭い液を残して去り、その匂いが車の中を満たし、またその香にさそわれて、次々とカメムシが訪問してくるという・・・
この連鎖は、出雲大社、そしてその日の宿まで続いたのでした・・・・カメムシやっぱり怖い。
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降ると岩が崩れてくるので、即通行止めになるんだって。
日頃の行いがいいので?今日は、こんなにいい天気。
でも、海の方は春霞のようにかすんでいました。
pm2.5らしい
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「天空」というオーベルジュでランチ。
パスタ、おいしかったです。
窓の前のナナカマドも真っ赤。ナナカマドが真っ赤で、カメムシが多い年は、雪が多いのですって。ぜったい今年は豪雪だ・・・
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さて出雲大社です。出雲市駅でI君が合流。
午後も三時近くなり、ずいぶんな人出!
しかも境内に広げられた幕のむこうに流れる歌は・・・
「この坂を~のぼるたび~いつもため息をついた~♪」
さだまさし!
無縁坂!
わ~ほんとにデッカイわ~~!
いろいろ縁を結んでもらいたいことがあったのに、人出としめ縄にビビッて抽象的なお願いで済ませてしまった・・・・残念。
ご朱印ももらいそこねてしまった・・・残念。
いつかもう一度、早朝にここを訪ねたいと思います。
近くのワイナリーで試飲を重ねながら渡井たちを待ってくれていた歴女のEちゃん、九州から参加のS君・Y君、松江でルーツを探訪してきたM君と合流し、O君とはお別れです。
「ありがとう~おかげですごく楽しかったです」
今夜は、しまねっこ。
玉造温泉泊です。
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玉造温泉駅前の看板 |
けんけんがくがく・・・決まらない。
「ンタカーは?」
などなど話は、二転三転しながらもやっと決まりました。
「明日は、縁結びの八重垣神社と宍道湖と水木しげるロード」
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