「気になっていたけれど行ったことのないところ」を踏査しよう!と思っているらしいおばたん。
おばたんが、あこがれの?「草津温泉」に行く、というのでこっそり旅行カゴに入り込んだミニスポです。
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どどどどど~! |
一番驚いたのは、草津温泉。
サスペンスの舞台に、テルマエロマエの舞台に・・・とテレビ・映画でおなじみだったけど、やっぱり現地であの硫黄の匂いに包まれ、そこかしこからたちのぼる湯気を浴び、ゴボゴボと湯が湧き出す音を聞くと「しゅ、しゅご~~い!」
なんだか無尽蔵?!
なんだか街中かけ流し?!
湯量の豊富さが今まで行ったどの温泉よりすごかった~!
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池の底は緑色・・・ |
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湯もみ踊り会場・てすりから落ちたらゆでだこ? |
草津温泉は、お湯が熱い!お湯が酸っぱい!
決して水で埋めたりしない!
そのため、菌が死滅し傷などがはやく治るんだそうな。
でも、温泉・・・という言葉から連想するような「まったり」「のんびり」な入浴はできない。
ホテルの浴場は、割と普通の(といっても熱いぞ)温度だけど、外湯はすごいぞ!
47~48度というかつて経験したことのない湯温。
ところによっては49度あるという。
初心者がこの高温バスに入るための奥義は
これまた熱いかけ湯を10~30杯して、意を決して湯船に入る、というものだ。入ったら動いてはいけない。お湯が揺れるといたたまれなくなるからだ。
草津温泉は修行の場?
でも、後味は実に爽快!
草津温泉入浴はスポーツ?
外湯は、地域の人たちのもので、古くて小さい建物が多い。3,4人はいると脱衣所はいっぱい。
でも、長く入っていられないのでわりと、スクスクと交代できる。
すぽたんは、「煮川温泉」と「白旗温泉」という外湯に挑戦した。
文字通り煮られて降参、であった。
「西の河原公園」というところも、おもしろかった。
ここは温泉の河原。
見かけは荒涼としているが温泉の川・・・っていうのは贅沢だよね。
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翌日は、白根山の上の火口湖を見る予定だったんだけど、6月に水蒸気爆発を起こして警戒レベルが2、になってて半径1キロ以内は通行止め。
近くまでは行ったんだけど、湯釜という火口湖は覗けなかった。残念だったけど、人が入らなくなった付近の池ではクマが水泳してるのが目撃されたとか・・・クマにとってはらっきーな状況なのかな。
冬季はスキー場となる斜面を結構長いロープウエイに乗って乗り降り。
時々霧にまかれてドキドキしたよ。
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帰りに富岡インターでおりて、富岡製糸場へも寄ってきましたよ。
ここは明治初期の官営の製糸工場の跡。
蚕が作る繭から絹糸を作っていました。
昭和62年までは、片岡工業という会社がここで操業していたそうです。
時間はもう4時だったのでそこまで混んでいず、
ボランティアさんのガイドツアーにも参加できました。
みんなで、世界遺産として盛り上げようと頑張っているのが感じられました。
すぽたんは、古い建物に嵌まっているガラスが好きです。
ゆらゆらっと波打ってるところが味があると思います。
このガラスはフランス直輸入らしいです。
レンガというものを見たこともなかった深谷の瓦屋さんが集められて、土地の粘土で試行錯誤しながら焼いたというものすごい数のレンガとか、ローティーンの女の子が一生懸命に働いていた工場の中とか、明治の人たちの思いを想像すると感慨深さと隔世の感の両方が・・・・・
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入口だよ。正面は繭の倉庫 |
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ゆるきゃらのお富ちゃん |
友達と桑の葉を探して育てたそうな。
真っ白な綺麗な繭ができたが、ある朝登校すると、
繭に穴が開いて白っぽい蛾がバタバタしていたそうな。
繭に穴が開いて白っぽい蛾がバタバタしていたそうな。
箱の中には卵もいっぱいうみつけられていたそうな。
先生はおばたんたちに「もう、捨てていい」とおっしゃったのだが、
蛾は苦手というものの今まで飼っていたいきものを、そんなにあっさり捨てることもできず、
今まで通り桑の葉を与えているうちに、結局はみんな死んでしまって
校庭の桜の木の根元に、お墓をつくったんだそうな。
蛾は苦手というものの今まで飼っていたいきものを、そんなにあっさり捨てることもできず、
今まで通り桑の葉を与えているうちに、結局はみんな死んでしまって
校庭の桜の木の根元に、お墓をつくったんだそうな。